地元に芸能人が来るだけで、好きでもないのに「見に行こうかな?」という気持ちにさせられる。
不思議なもので、惹きつけられるのである。
そして、興味を持つようになる。
そういう生き物なんだと私は思う。
マシンガンズが私の街にやってきた。
なんと、私のアルバイト先ではないか。
自他共に認めるお笑い芸人好きである私。
が、別にマシンガンズがそこまで好きというわけでもない。
けれども、「行かなければ!」という気持ちに駆り立てられるのである。
何故かと申しますと、「ここはサインを貰うべきではないか?」
という気になるのである。
当然アルバイト先なので、楽屋の所在もわかる。
一般のお客様が出来ないことも可能だったりするわけだ。
最も、私の場合、お客様側であっても…だが。
マシンガンズ爆笑ステージ。
1回目は13:00。30分前に中央に陣取った私。
積極的に絡むことのできる絶好の位置だ。

ステージが始まる。
「こんなにもレジに近い場所でやるのは初めてだよ!」
センターコートの特設ステージ。
マシンガンズ側から見ればレジが真っ正面に見えるのだ。
「ここは何市ですか?尾張市?尾張、旭市?」
イベントを開催したスーパーは尾張旭市に位置する。
だが、この尾張旭市は聞きなれていないと、噛んでしまったり、変なイントネーションになるのだ。
「尾張旭は何が有名なんですか?」
尾張旭市と言えば、お笑い芸人の青木さやかが生まれ育った町である。
ちなみにいちじくが名産であったりする。
「先日、北海道へ行った時は、カニを頂きました!…う~ん。
先日、福岡へ行った時は、明太子を頂きました!…う~ん。
まだ1回目だからね!」
ちなみに名古屋名物のういろうはすぐそこで買えます。
掴みは非常に上手いという印象があった。
客の心を上手く掴んでいる。
書き出すときりが無いのでこの辺にしておく。
やっぱり、お笑い、特に漫才なんかは生で見るのに限る。
文章では説明しづらい感動や笑いが詰まっている。
何が言いたいのか分からなくなってきたのでこの辺にしておく。
所詮は、ミーハーなのだ。
