今日、いつものようにバイトに行ったら3人もシフト入ってました
しょうがないので早く帰ってきました
こんばんわ、わたるです
今回、レビューするライトノベルはこちらです
終わりのクロニクル 1 【上】
著●川上 稔 イラスト●さとやす(TENKY)
(電撃文庫・2003年)
ということで、終わりのクロニクルです。
上だけで約380ページほどの分厚目なノベル、7巻には約1100ページほどの気が遠くなるノベル。
友人のオススメということもあって、今回読んでみました。
独特な世界観が理解できずに序章でとても読みにくいと感じました。
が、主人公、佐山・御言(さやま・みこと)の変わった口調、担任の大樹先生に対してもその喋り方。
だんだんと終わりのクロニクルの世界に引き込まれていきました。
この終わりのクロニクルは佐山が祖父からIAIと呼ばれる施設に来るようにと招待状が届き、
佐山はその施設へ電車で向かうのだが、電車が停止信号により停まってしまい、
戻るわけにもいかない佐山は歩いて先を目指すことを選択する。
妙な声が聞こえたり、人の気配がしなくなっていることに佐山は気づく、
次の瞬間、佐山は人狼に追われ、一人の少女、新庄・運(しんじょう・さだめ)と出会う。
新庄のことを第一に考え、佐山は人狼をしとめるもまだ動ける人狼に左腕をやられ血がこぼれる。
切断された木の根元に息つく佐山と新庄、新庄は佐山を援護できず撃てなかったことに御免と謝る。
佐山は新庄の膝を借り、子守唄を頼み、新庄の膝で眠るのだった。
この佐山と新庄の今後の関係がとても気になるんです。
その後もちょっとエロい佐山に天然(?)な新庄に必見な場面が多いです。
個性的な登場人物が多く、終わりのクロニクルの世界観にハマっていくと思うので、
是非とも、読んで欲しい一冊です!