今日は朝は旭川で仕事をしていましたが、
朝、ホテルを出るとこんな状態になっていました。
気温は-3度で私はコートなしだったので
めちゃめちゃ寒かったです(苦笑)。
これから北海道に行く方はコート必須ですよ~。
今日は本田技研工業の
創設者本田宗一郎氏の
「らしさ」
の追求をご紹介いたします。
私の尊敬する本田技研の創設者本田宗一郎は
アート紹介にて丁稚奉公の後、
浜松にアート紹介を立ち上げました。
その後、東海精機、本田技術研究所
(現本田技研工業の前身)と会社を
起業していったのですが、
東海精機を辞めた時のエピソードは
まさに本田宗一郎氏の
「らしさ」
そのものになります。
東海精機はトヨタの下請けでピストンを作っていて、
本田宗一郎は、
「ず~っと、トヨタの下請けで指令を受けて
やるぐらいなら、俺は俺の個性で仕事をする」
と東海精機の株を全部トヨタに売却し、
無職になりました。
それも会社が上手くいって利益を上げていたのにも
かかわらずあえて辞めるという決断をしたのです。
そして、辞めた理由のもう1つには
ピストンを作ってもお客さんの喜ぶ顔が見られない
という理由がありました。
部品を作ってメーカーに直接納品する仕事なので、
直接お客さんにはふれることはありません。
自動車修理工場の時は車が直って喜ぶお客さんの
顔がありましたが、ピストン作りではそれがない。
本田宗一郎は
「人を喜ばせるのが好き」
だった人なので、人が喜ぶ顔が見れない仕事は
いくら利益がでていても、決して自分らしさでは
ないと判断したのです。
常に「自分らしさ」と「やりたいこと」を
模索しながら見つけていく姿を見て、
最初っから今の本田宗一郎が出来上がって
いたわけではないということがうかがえますよね。
本田宗一郎は自分が「何で自分が怒るのか、
何で喜ぶのか、何で悲しんでいるのか、
何で楽しいのか」を
とことん追求し、自分らしさを見つけていきました。
「らしさ」を見つけるヒントには
「怒り」「悲しみ」
「喜び」「楽しみ」
つまり、喜怒哀楽の中に
「らしさ」というものが必ず入っています。
普段、無意識に感情として表しているものなので、
「らしさ」を
見つけようとしてもわからないんですね。
どんな時に自分が喜怒哀楽を感じるのか?
を見つめれば、あなたらしさを発見できます!
昨日を振り返ってみてください。
どんな事を感じたか?書き出してみてください!
あなたらしさがわかれば、自分の人生は輝き、
楽しんで物事を捉えられるようになれますから!!
あなたはどんな時に喜びを感じますか?
最後までお読みいただきありがとうございます。