コーチ＆コンサルの梶です。
今日はある大きな病院のお話をしますね。
私の妻の友人で、
長女の空手の道場の
同級生のお母さんが、
体の調子が悪く病院にいったんですね。
すると、
そこの近所の医者では
「これは一度検査にいってください」と言われ、
家の近くの大きな医大に検査に行きました。
その頃、
このお母さんはその痛い場所を
さわられるだけで激痛が走ったそうです。
それなのに大きな医大では
検査と言われ患部の中の一部を
とったのです。
お母さんは痛くて泣いたそうです。
そして、
その病院では手術をするのに
３ヶ月後だと言われ、このお母さんは
違う病院を探しました。
不信感を感じていたお母さんは違う病院で、
医大での検査の話をしたんです。
すると、
「何でこんな状態の時に
そんな患部をさわり検査を
するのでしょうね。
近くにインターンでもいたんでしょうね」と
言われたそうです。
そのとおりで若い医者みたいのが
４人ぐらいいたそうです。
その医者から、
「今後の研究に必要なことはわかるが、
その検査は今やらなくてもね。
この状態をみてわかると思うんですがね…」
と言われたそうです。
このお母さんは
この医者にいって安心したそうです。
医者という体の専門家は
体だけ、部位だけ治すことだけで
よいのでしょうかね。
患者の体には心もついてきます。
と、考えると
心と体は別物ではなく、
むしろ心のケアのほうが
大切なのではないのかと思います。
この後から診察を受けた
医者の問診にこのお母さんは
安心したということは、
患者は体が治ることと
心の安心も求めているんですよね。
本田技研の創業者の
本田宗一郎は、
「修理工場に修理にくる人は
車がなおればいいだけではない。
心のほうも不安なんだよ。
だから、修理するときは
お客様の心もいっしょに
考えなければダメなんだ」
と言っていました。
私は、
この後者のような医者を
応援したいと、
心からそう思いました。
１人１人患者のことを大切に
どれだけ思えるか。
医療は何のためにあるのか？
医療で何がしたいのか？
大きな病院にはそれなりに
対応出来る設備はありますが、
そこに心を治すケアがなければ、
ただの修理といっしょです。
体の痛みはとれても
心の痛みはとれませんよね。
小さくたって、
心も治す医者が一人でも多く
増えてきてほしいですね！
そのために私はこれかも、
努力してこのような人達を
全力でサポートしていきたいと
思います。
１人からみんなへ！！
このような「人」を私は応援し続けます！
今の仕事はどんな理由で始めたのですか？
最後までお読みいただきありがとうございます。
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