「感動をありがとう」という欲望 その2🖋️「感動をありがとう」という言葉をネットで調べましたが、肯定的な記事もあれば、違和感を感じる記事もありました。「感動をありがとう」という言葉に関する違和感は、昔にナンシー関がコラムに書いていて、これを「感動させてくれ病」とナンシー関は命名していましたが、吾輩はスポーツにおける感動とは、そのスポーツをやった本人にしかわからないだろう。他人を使って、自分を感動させようだなんて虫がいいのも程がある。「感動をありがとう」というのは、所詮外野がスポーツ選手に感動を「タダ乗り」しているだけであるかも知れない。