”諸君は「マニ30形客車」を御存知か?” | リヒャルト・アドルフ・ワイズマンSS大佐のふてくされPlatz

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吾輩が日々の出来事などを思うまま、気の向くままに、ふてくされた状態でタレ流すブログであります。

💴明日新札が発行されるというので、それにちなんでマニ30形客車を取り上げますか。

  • 現役時代「マニ30を撮影すると金運が逃げる」とか「フィルムを警官に没収される」とかいろいろな噂が流れ、鉄道雑誌にその存在が載ることも少なかった。というより、初代が一度だけ記事になっただけであり、市販の車両配置表への掲載も1980年が最後になった。(国鉄→JRの所有ではなく日銀所有の私有車だったことも理由)以後は2003年の鉄道による現金輸送が廃止されるまで、存在しないかの様に扱われていた。詳細はとにかく、存在自体はよく知られている皇室用車両以上に触れることがタブーだったのである。
  • ただし、鉄道趣味誌の荷物列車に関連した記事などで形式名が記されたり、写真にチラッと写りこんだりしていたことはある。
  • かつて鉄道模型誌で二代目マニ30の模型製作記事を掲載したところ、その雑誌の読者に日銀の関係者がおり、編集長が日銀から呼び出され、事情聴取を食らったというエピソードすら存在する。(その模型を製作するために制服姿の国鉄職員が実車の採寸を始めたところ、即刻鉄道公安官に止められた話まである)この一件の後、各趣味誌はこの車の扱いについてさらにナーバスになったという。
  • 現金輸送の際、特に警備が厳しかったのは新札の輸送ではなく、使用済みの古い紙幣を回収する時だったという。←理由は・・お察しください
  • 現金を積み降ろす際、荷物扉周辺を天幕で覆い、鉄道公安官警察官を配置して万全の体制で警備していた。近づこうものなら問答無用で追い返されたらしい。
  • 初代、二代目とも営業最高速度は95km/hで、100km/h・110km/h運転が行われた高速化改造済の20系客車や14系・24系、或いは10000系貨車、コキ100系で組成された高速貨物列車Aには連結できず、またそのための改造も行われなかった。これが運用の幅を狭めたため廃車の一因となったと考える人も。
(ピクシブ百科事典より抜粋)

マニ30形客車は鉄道輸送の現金輸送車で現在は廃止されているが、吾輩はマニ30形客車を使用した列車強盗ものの映画🎥やドラマを作って欲しいですね。