角田、母国で初入賞を＝５日から鈴鹿で日本ＧＰ―Ｆ１
自動車のＦ１シリーズ第４戦、日本グランプリ（ＧＰ）は三重・鈴鹿サーキットで５日に開幕し、７日に決勝が行われる。日本ＧＰはこれまで例年秋に行われてきたが、今回は初の春開催。昨年９月の日本ＧＰから約半年しか時間がなく、関係者は急ピッチで準備を進めてきた。
自身３度目の母国ＧＰを迎える角田裕毅（ＲＢ）は、「桜が見えていい。いつもと違った日本ＧＰが見られると思うし、わくわくしている」。今季は開幕戦バーレーンＧＰは１４位、第２戦サウジアラビアＧＰは１５位だったが、第３戦オーストラリアＧＰでは予選で８番グリッドを獲得し、７位入賞を果たした。
「チームとしてどのサーキットでもパフォーマンスを発揮できているのはすごくポジティブ。ここまではいいシーズン」と手応えを口にしており、この勢いのまま鈴鹿に挑む。一昨年１３位、昨年１２位だった悔しさを胸に、日本ＧＰでは初の入賞（１０位以内）を目指す。
総合３連覇の絶対王者、レッドブルのマックス・フェルスタッペン（オランダ）は、豪州ＧＰでマシントラブルによりリタイア。これで昨年の日本ＧＰから続いていた連勝が９で止まったが、再び連勝街道が始まるか。豪州ＧＰを制したカルロス・サインツ（スペイン）、２位シャルル・ルクレール（モナコ）のフェラーリ勢も優勝を狙う。
また、ホンダ育成ドライバーの岩佐歩夢は５日のフリー走行１回目でＲＢのマシンのステアリングを握り、Ｆ１公式セッションデビューを果たす。
04/02 14:57 時事通信社
🏁今年のF1日本グランプリは鈴鹿サーキットで春に開催されますが、これまでは日本グランプリは秋に開催されて「鈴鹿サーキットの秋の風物詩」と呼ばれていたが、秋の時期はF1シリーズも終盤で日本グランプリでシリーズ王者が決まる事もありました。
「F1が鈴鹿を有名にして、鈴鹿がF1を有名にした。」
と言われているが、吾輩はF1といえばT−SQUAREの「Truth」ですね。