日本相撲協会は18日、元幕内の照強(29)(本名・福岡翔輝、兵庫県出身、伊勢ヶ浜部屋)の引退を発表した。
阪神大震災が発生した1995年1月17日に兵庫・淡路島で生まれた。身長1メートル69の小兵ながら、持ち前の運動神経のよさと猛稽古で番付を上げた。震災復興と重ね合わせて注目され、取組前の豪快な塩まきでも人気を集めた。最高位は西前頭3枚目で、敢闘賞を1度獲得した。
近年は持病の影響もあり、苦しい土俵が続いていた。春場所は西幕下36枚目で、初日から休場していた。
03/18 19:32 読売新聞
🖋️大相撲の元幕内の照強が引退を発表しましたが、照強は阪神淡路大震災の発生日に兵庫県の淡路島で生まれて「復興の申し子」とされたが、世が世なら東京五輪の聖火ランナーになっていたかも知れません。