TARAKOさん死去 | リヒャルト・アドルフ・ワイズマンSS大佐のふてくされPlatz

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国民的な人気を誇るフジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜・後6時)の主人公・まる子の声を務める声優のTARAKOさんが4日未明に死去していたことが9日、フジテレビの「ちびまる子ちゃん」公式サイトで発表された。63歳だった。

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 あまりに突然の悲報だった。TARAKOさんは、2月にアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(前章3月22日、後章4月19日公開)に声の出演をすることが発表されたばかり。その一方で、長年担当していたBSプレミアム4K「ニッポンぶらり鉄道旅」の2月放送「―冬の箱根登山鉄道『極上のひととき』」のナレーションを、豊崎真千子に交代していた。

 TARAKOさんは、1990年に放送がスタートした「ちびまる子ちゃん」(90年1月~92年9月、95年1月)のまる子役に抜てきされ、30年以上にわたって演じ続けた。国民的キャラクターにはオーディションで選出されたが、理由は、自身をキャラクターモデルにした原作者・さくらももこさん(2018年死去、享年53)に声が似ているから。さくらさん自らが選んだものだった。

 独特の声質は「嫌いだった」というが、まる子役と出会い、人生が大きく変わった。さくらさんのお別れ会では、弔辞にあたる「ありがとうの言葉」を読み上げ、「私の人生の半分はまるちゃん。ももこ先生がいなかったら、私の人生変わっていた。本当にももこちゃんの声と似ていて幸せでした」と語っていた。

 1981年にアニメ「うる星やつら」の幼稚園児役で声優デビュー。代表作は「まじかる☆タルるートくん」のタルるートくん、「甲虫王者ムシキング 森の民の伝説」のチビキング、「みかん絵日記」のみかんなど。日本テレビ系通販番組「女神のマルシェ」のナレーションを務めている。

 ◆TARAKO(たらこ)1960年12月17日、群馬・太田市出身。東京映像芸術学院演技声優科中退。81年声優デビュー。83年シンガー・ソングライターとしてデビュー。声優、ナレーターとして活躍するほか、演劇集団「WAKUプロデュース」を主宰し、舞台の脚本・演出を手がけた。声の出演は「ダンガンロンパ」のモノクマ、「かいけつゾロリ」の怪獣子、「ハンター×ハンター」のセンリツなど。



03/09 11:53 スポーツ報知

📺TARAKOさんといえば「ちびまる子ちゃん」のまる子役が代表作であるが、2日続けて漫画界やアニメ界に大きな功績を残した大物の訃報に、吾輩も含めて感情が追いついていない状態ですね。



R.I.P.