大関・琴ノ若誕生 | リヒャルト・アドルフ・ワイズマンSS大佐のふてくされPlatz

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日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・琴ノ若(佐渡ケ嶽)の大関昇進を正式決定した。


 注目されたしこ名は、元横綱で祖父の先代・佐渡ケ嶽親方が現役時代に名乗った「琴桜」は春場所では襲名しないことを明かした。新大関の場所を琴ノ若で務め、翌夏場所(5月12日初日・両国国技館)から「琴桜」を名乗る予定だという。

 当初は大関昇進を機に「琴桜」を名乗る予定だったが、本人の希望もあり父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の現役時代のしこ名で大関を務めることになった。伝達式後の会見で「一番の気持ちはこの名前で上がりたかった。(琴ノ若は)師匠の名前のイメージが強かったので、これを自分のものにしたかった。『(大関で)一場所だけでも』と思った」と明かした。初場所千秋楽翌日には決意を固め、前日30日に師匠と30分話して最終的に決断したという。

 この日の昇進伝達式で協会は使者として同じ二所ノ関一門の花籠理事(元関脇・太寿山)と鳴戸審判委員(元大関・琴欧洲)を千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋に派遣。新大関は父で師匠、母でおかみさんの真千子さんの間で、「大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちを持って相撲道に精進してまいります」と口上を述べた。金屏風(びょうぶ)の前には母方の祖父で元横綱・琴桜の先代・佐渡ケ嶽親方の写真も見守っていた。

 新大関の誕生は昨年名古屋場所後の豊昇龍以来。佐渡ケ嶽部屋からは2011年秋場所後の琴奨菊(現・秀ノ山親方)以来で、千葉県からは1955年秋場所後の松登以来、69年ぶりとなった。来場所は1横綱4大関となる。



01/31 11:04 スポーツ報知

🖋️大関・琴ノ若が誕生しましたが、春場所は琴ノ若で通し、夏場所からは祖父の現役時代の四股名「琴桜」を襲名する予定である。

父の初代・琴ノ若は現役時代関脇止まりでしたので、「父の仇を取った」意味合いで琴ノ若を通したといえる。