森保ジャパン、連勝10でストップ | リヒャルト・アドルフ・ワイズマンSS大佐のふてくされPlatz

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◆アジア杯 ▽1次リーグD組第2戦 日本1ー2イラク(19日、カタール・アルラヤン)

 日本代表はイラクに1―2と敗れ、アジア杯の1次リーグではプロが参加した1992年以降初の黒星を喫した。世界レベルで武器となっていた右サイドMF伊東純也(30)=Sランス=が複数マークを受けるなど研究され、トップ下のMF久保建英(22)=Rソシエダード=ら攻撃陣が不発に終わった背景を、岡島智哉記者が「読み解く」。


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 これが、絶対的な優勝候補の宿命か。苦しんだ初戦のベトナム戦に続き、森保ジャパンが相手の術中にはまる展開となった。トップ下で今大会初先発を果たした久保は苦しいマークに屈し、出場61分、シュート0本で途中交代。「貪欲にゴールを狙っていくべきだった。反省している。2失点目をとられる前に決めきるべきだった」と悔いた。後半ロスタイムにMF遠藤が1点返したが、日本歴代最強の呼び声高かった攻撃陣は沈黙した。

 親善試合で連勝を重ねてきたが、公式戦では徹底的に分析される。特に今大会は日本が優勝候補ということもあり、過去最大級に特徴が丸裸にされている印象を受ける。堂安は「W杯でドイツに勝った時みたいに、相手は王者相手にやっている感覚で、ひと泡吹かせようとやってくる」と振り返った。

 第2次森保ジャパン最大の強みだった右サイドが封じられた。得点源として期待された伊東に相手DFが2人以上つき、突破を狙う「縦」、連係を狙う「横」がふさがれた。トップ下の久保とのパスも限られ、久保は中央にいながら孤立しているような状態となった。

 イラクの指揮官は、2018~22年にスペイン代表の分析コーチを務めたカサス氏。セットプレーからの2発で日本を苦しめたベトナムのトルシエ元日本代表監督に続き、日本の長所を封じられた。映像を集めやすい欧州主要リーグでプレーしている選手が多いことも“丸裸”につながっている一つの要因と言える。上田にはシュートを打たせず、浅野と前田には走らせず、左で先発した南野が中央に寄ることも織り込み済み。ビルドアップも安定せず、術中にはまって万事休すの90分となった。

 絶対的な優勝候補だからこそ、相手に丸裸にされる立場だからこそ、長所を長所として押し通す力強さが求められる。伊東は「もっと質の高い、ゴールに迫る動きをしないといけない」と反省した。相手の徹底分析を上回る個の力を発揮しなければ、“日本包囲網”からは抜け出せない。(岡島 智哉)



01/20 05:30 スポーツ報知

⚽アジア杯で日本は1-2でイラクに破れ森保ジャパンの連勝記録は10でストップした。

中には、「同じアジア相手に苦戦するのに、世界や欧州ネーションズリーグに出ようだなんて10年早い。」という声もあるが。