ソフトボール、日本がアジア大会6連覇 | リヒャルト・アドルフ・ワイズマンSS大佐のふてくされPlatz

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■第19回アジア競技大会中国 杭州(2日、大会9日目)

ソフトボール日本代表が決勝で中国代表を4-0で下し、アジア大会前人未到の6連覇を達成した。4番・内藤実穂(29)の先制アーチで流れをつかむと、投手陣が中国打線を封じ、完封勝利で金メダルを手にした。

初優勝の02年釜山大会から6大会連続出場の上野由岐子(41、ビックカメラ)は、5回途中のピンチでマウンドに上がり、見事無失点で切り抜けた。4-0で迎えた7回も上野が締め、完封リレーを決めてゲームセット。

打線は1回、中国の先発・柴燚楠(サイ イナン)に対し、先頭の中川彩音(25)がライトへのヒットで出塁すると、2死で4番・内藤実穂(29)が追い込まれてから逆方向のライトスタンドへ2ランホームランを放ち、日本が先制。生還した内藤は上野らと笑顔でハイタッチ。3回は2死三塁のチャンスに再び内藤が打席に立ったが、10球目を空振り三振で追加点ならず。

先発は予選のチャイニーズ・タイペイ戦(9月27日)に続いて、今大会2度目のエース・後藤希友(22)。初回は1死からヒットと送りバントで二塁に進まれたが、続く打者を見逃し三振で切り抜けた。援護をもらった2回はチェンジアップが冴えわたるなど、パーフェクト投球。4回は2人ランナーを背負うも、2死一・二塁で空振り三振に仕留めた。

打線は4回、東京五輪で主将を務めた川畑瞳(27)がピッチャー強襲の内野安打から柴の悪送球で二塁へ。ここで中国は投手交代、ベテランの36歳・王蘭がマウンドへ。日本は死球を挟み、坂本の二ゴロ間で川畑は三塁へ進む。だが続く我妻悠香(28)が空振り三振で飛び出していた川畑が挟殺プレーでダブルプレーに倒れた。

後藤は5回、2本のヒットを許し2死一・二塁のピンチを招くと、ここで上野がマウンドへ。上野は27日のチャイニーズ・タイペイ戦、29日のフィリピン戦(スーパーラウンド)に続き、今大会3度目の登板。チェンジアップが冴えわたり、カウント2-2から見逃し三振で見事火消しに成功した。

6回の上野は先頭打者にヒットを許すが、2者連続三振に仕留め、続く打者がセンターへ抜けそうな打球を放つも、セカンド川畑のファインプレーで3アウト。その裏の攻撃は、1死一・三塁のチャンスで原田がレフトへタイムリーを放ち、貴重な3点目を奪った。さらに一・三塁でダブルスチールを仕掛け、4-0とリードを広げた。

7回もマウンドに上がった上野は、空振り三振に仕留めるが、続く打者にヒットを許す。だが後続を2者連続の空振り三振に抑えて優勝を決めた。

ソフトボールは90年北京大会から正式種目となり、日本は3大会続けて決勝で中国に敗れ銀メダルと後塵を拝していたが、02年の釜山大会で初優勝を飾ると、以降5大会連続で金メダルを獲得。今大会は予選から6戦全勝で締めくくり、見事6連覇を達成した。



10/02 21:15 TBS NEWS DIG

🇯🇵杭州アジア大会も後半戦に入って盛り上がりも増していますが、ソフトボール決勝で日本代表🇯🇵が4ー0で中国🇨🇳を下してアジア大会6連覇を達成しました。

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ソフトボールは現在ではオリンピックに採用されていない競技ですが、アジア大会の見どころはオリンピックで採用されていない競技が採用されている競技があり、オリンピックで採用されていない競技の代表選手にしてはこのアジア大会が選手にとって「晴れ舞台」であるが。