３６人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件で、殺人や殺人未遂など五つの罪で起訴された無職青葉真司被告（４５）の第２回公判前整理手続きが３１日、京都地裁で開かれ、青葉被告本人が出席した。関係者への取材でわかった。青葉被告の裁判員裁判の初公判は９月５日に同地裁で開かれる。
関係者によると、青葉被告はこの日、勾留先の大阪拘置所から車に乗せられ地裁に移動。公判前整理手続きは非公開で実施された。
起訴状によると、青葉被告は２０１９年７月１８日午前、京都市伏見区の京アニ第１スタジオにガソリンをまいて放火し、３６人を殺害、３４人を殺害しようとしたとされる。青葉被告も全身やけどを負って一時意識不明の重体に。京都府警に２０年５月に逮捕された際は、自力で体を起こすことができず、ストレッチャーに横たわった状態だった。
公判では青葉被告の責任能力の有無や程度が争点となるとみられる。判決は来年１月２５日に言い渡される予定。
08/31 14:25 読売新聞
🔥京アニ放火殺人事件の初公判の日が決まりましたが、被告が犯行時に大きな火傷を負った為に被告の生命を救うべきか問題になったが、生命を救った上で法の裁きを受けるのが筋だろうか。
