イタリア・ヴェネト州の赤ワインです。

 

ヴェネト州の代表的な赤ワインに『アマローネ』や『ヴァルポリチェッラ・リパッソ』などがありますが、価格帯はどうしても高額になってしまいます。

 

1909年から4代続く『ルイジ・リゲッティ』の現当主ジャン・マリアは、伝統的なワインに対して、モダンスタイルのワインを造りたいという思いから生まれたのがこのワインです。

 

プリモ・ロッソ ヴェネト 2018 2,090円

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使用するブドウの半分は1ヶ月ほど、軽くアパッシメント(陰干し)させています。低温に温度管理したステンレスタンクで、10日間発酵させます。発酵後50hLの大樽で10~12ヶ月熟成させます。

 

輝きのある濃いガーネット。ドライプルーンを思わせる凝縮された果実味にスパイスの要素が混ざっています。程よい酸が全体をバランスよく支え、柔らかくこなれたタンニンが心地よく感じられます。

 

ヴェネト州の赤ワインの入門編として重宝するワインです。

 

樽熟成の期間の長さや、6年目ということを考えてもかなりお買い得なワインです。