
ゼロ・グラヴィティ(2013年)
監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
**ライアン・ストーンは初めて宇宙でのミッションに参加していた。ミッションは順調に進んでいたが、シャトル外での作業中に想定外の事故に巻き込まれてしまう。衛生の破片が衝突しスペースシャトルは大破、ライアンもシャトルのアームとともに吹き飛ばされてしまう**
国家の威信と高度な技術が注ぎ込まれる宇宙開発プロジェクト。その映画化となれば作品の中にも高い技術が用いられるのが必須だったりもする。オープニングからラストまで確かに圧倒的な映像の連続だった。シャリフの絶命、涙に映るライアン、マットの幻、、、等々どれも素晴らしかった。特にISS到着後の移動シーンには驚かされた。滑らかなカメラの移動は2Dでも充分に浮遊感が伝わってきた。
物語も充分楽しめた。確かに主人公ライアンの生還は幸運続きだったかもしれない。それだもやはり生きてこそだとおもう。死んでしまってからでは幸運は訪れない。マットは記録を樹立したが生きて帰れなかったエピソードがあったので説得力があった。『宇宙なんて大嫌い』という台詞も良い。ここにはきっと”孤独”という言葉も含まれているのだろう。
重力と心の重力。先端技術と原点回帰。なかなか見事なストーリだと思う。

サラ・ストーンのイニシャルはSSでナチス親衛隊、Dr、ライアン・ストーンはユダヤ系の博士の名前?(ライアンは基本男)、コワルスキーはポーランド系アメリカ人に多い性(ポーランド人でいうコヴァルスキ)。となると酸欠は強制収容所の毒ガスを連想してしまう。何か関係あるのかな??

