今日の一冊 ~佐藤圭の場合~ | Waseda Sports Bridge

今日の一冊 ~佐藤圭の場合~

こんばんは!


私です。佐藤圭です。(笑)




今回、僕が紹介するのは


コーチング・マネジメント 人と組織のハイパフォーマンスをつくる/伊藤 守


です。




「コーチング」っていうと最初はスポーツのサッカーとかバスケとか教えてるのをイメージしますよね。


スポーツを教えるテクニックでも書いてあるのかなーと思いがちですが、


この本では様々な場面で使えるコミュニケーション・スキルについて書いてあります。




まず、コーチングというのは


会話を重ねることを通して、相手に、目標達成に必要なスキルや知識を備えさせ、


目標に向けての行動を促進していくプロセス


のことです。



このコーチングができた背景には、僕たちを取り巻く環境の急激な変化があります。


企業は業態を変え、組織はフラット化され、働く人たちの価値観も大きく変化しました。


大量消費・大量生産の時代が終わり、好不況の波がやってこないことに誰もが気づいています。


その中で今、自ら波を起こす創造的で自発的な人材と、その育成が求められています。



しかし、従来の画一的な教育やマネジメントではこのような人材を創出するのは難しく、


部下の教育やマネジメントにも変革が求められています。



この現状に対応して、


相手の力を引き出すコミュニケーションスキルとしてのコーチングができました。




「聞き手」がいない


コミュニケーションの現状として、「聞き手」がいないということがあります。


話を聞くとき、ほとんどの人は「自分の話すこと」を考えているそうです。



実際にカフェで話している人たちを見ても、ほとんどの場合片方が話し、


それが終わるともう片方が話し始めるというかんじです。


聞いてるときにすることといったら、相づちを打つぐらいです。



「聞く→理解する」というふうにはならない現状があります。


人は、考えてそれを自らアウトプットしないと理解できないのだと思います。



コーチングでは、相手に


聞き、質問し、


引き出し、考えさせ


複数の視点をもたらす


これによって相手の理解を深め、行動へと結びつけていきます。




必要なのは何をすべきかではない。どうしたらそれができるか。



この本から学んだことのひとつに実働ベースで物事を考えることがありました。


ひとが頭でわかっていることを行動に移せないことってたくさんあります。



スポーツにもそういったことあると思います。


中高の部活動なんかではよくあることだと思いますが、


顧問がメニューを指示して、それに従って選手が練習したりします。


どの練習も一生懸命なのに、いざ試合となると、顧問の思い描くプレーが


できなっかったりします。



選手に伝わっているのは練習メニューであって、それをなんのためにやるのか、


どんな意味があるのか、が伝わってないことが多いです。


じゃあ選手は練習でなにをしてたか?


ただ体を動かしてただけ、だと僕は思います(笑)


これじゃあ練習も機能しないですよね



この場合では、その練習をなぜするのかという上位概念を選手が理解することで、


じゃあこの練習ではこんなことを意識しようとか、こんなイメージでやろうとか


細かな動きはこうだとかいうところが具体化されて、


行動に移せるようになるんだと思います。



それをコミュニケーションを通して選手自身から引き出すのがコーチングではないかと思います。





今回はほんの一部を取り上げさせてもらいました。


まだまだたくさん大事なことが書いてあるし、もし興味ある人は読んで損ないと思いますよ♪


僕もスポーツをするとき、ブリッジでプロジェクトを持ったとき、


その他いろんなときにコーチング使っていきたいと思いまーす。



さらば!



お酒処理班 佐藤圭