ツイッターにこんなデータが載ってました。
トリプルエクステンションっていう
わかりやすくいうと、股関節、膝、足首と3つの部分を伸ばす動作
※僕が開催してるかけっこ教室でも大切にしてることです。
を言いますが、この動作らが関節動作の中で力を出せるランキングの上位を占めている。
というものでした。
解剖学的な話ですが
数値的に見ると、外内転や屈曲動作と比べると倍の力でるようです。
このデータを活かして、いかに競技に落とし込むか。
つまり、この動作を競技の動作に入ってる部分を探し、それらを強化すること。
これが競技を行っている人に必要な思考だと思います。
例えば、「スタートが苦手」
ジャンプ力がないのかなー。気合いが足りないのかな。
ではなく。
実際には、どの伸展動作が苦手か。
または、構えた時に屈曲がしっかりと取れているか。
股関節の動きが働くようなフォームになっているのか。
それらを見極めて、改善していかないといけません。
その上で、力が発揮されやすい部位について鍛えていくことになると思います。
スポーツのありとあらゆる動作において、股関節の動きが重要です。
この動作の時に股関節はどうなってるかな?
などと考えてみると打開策があるかもしれません。
という感じで、自分を分析してみてください。
「スイマーは陸苦手」
なんて言われるのは、他の競技に比べて
・股関節の動作が苦手。
・分析力が低い。
ここら辺にも原因がある思います。
なお、エビデンスはわかりませんがこの本に記載されていたデータのようです。