先週の泳ぐチャンスに
 
ちょうど青学の榎本くんと会って隣のレーンで練習することに。
 
森「今日はどんな感じ?」
 
 
って聞いたところ、参考になることを言っていました。
 
 
榎本「あんまり感覚がよくないので今グダグダ泳いでます。」
 
榎本「泳ぎが組み立てられたら、キック練習してそのあとにスイムします。」

パーツを埋めていく感じでしょうか。
 
 

 
1、泳ぎを組み立てる
 
フォーミングがよくない時にどのように対応するか。大切だと思います。
彼の場合は、基礎を組み立てる時にはエンデュランスをする。
と決めているようなので
グダグダ泳ぐことで泳ぎのバランスを探っていたようです。
 
 
2、強みをフォームに生かす
 
 
彼の強みなのですが
キック練習(強み)から始めないの?
 
と思って聞いてみましたが
 
そのような組み立てをすると、
 
 
キックだけの泳ぎになってしまって上下の連動がなくなる。
 
と言うこと。
 
生かすということは、他の技術と共存する
ということなのでしょうね。
 
おっしゃる通りですね。
ジュニアスイマーにはたどり着けないトップスイマーの発想で、明解です。
 
 
組み立てられてから、しっかりとダッシュ練習していましたね。
 
 
 
崩れた時に、どのように組み直すか。
非常に大切だと思います。
フォームが崩れた時こと、自分のフォームをどのようにして組み立てていくか「考えるチャンス」です。
コーチがいる選手は、しっかりと相談してみましょう。
 
 
組み立てる際のポイント
1、自分の強み
2、フォームの基礎
3、組み立てる順番 
 

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森田 純一image