バサロキックといえば、この人でしょう。
ライアンロクテ選手です。
こちらの選手のキックのやり方を見てみましょう。
まずは、アンダーウォーターでの姿勢の取り方について着目をします。
普通のストリームラインの取り方よりも、伸転しているかと思います。
肩甲骨の部分が最深部になっていますが、かかとと、指先の深さは同一になっているのがわかります。
この姿勢をとり、腸腰筋部分から、足を出していきます。
この際に、出来る限り、上半身のブレを少なくすることにより、水中抵抗が増加することを
極力少なくすることができます。
是非この画像を参考にしてください。
このように、ももから、大きく動かすことで、大きな推進力をつくることができます。
実際に、私もこのように行っていますが、この形ができているときは、
推進力が断然に違うということも実証しています。
意識としては、お腹部分から、キックを打つ感じに近いです。
腰が弱い方は、意識しすぎて怪我をしないようにしてください。
この段階では、まだ、膝下は動かしません。
打ち終わった後に、しっかりと姿勢を戻すこと。
姿勢が戻らないと、次のキックがぶれてしまったり、打ち損ないになるため、
とても、大切なポイントになります。
以上の点を気をつけて、繰り返すことで、15mまでのアンダーウォーターを制覇することができます。
では、これらを行うために、どうやって練習するのか。
ストレッチ、ドリル、陸トレ等をレッスンで行っていきます。
その内容を知りたい方は、是非ご相談ください。