こんにちは、リピートされる人間関係づくりの専門家あずみです(^^)
私が接客・営業に従事していたころ
Aさんという、やや対応の難しい
お客さまがいらっしゃいました
Aさんはこちらの伝達事項を
「聞いてない!」と言うことが多く
当時は従業員一同かなり困っていました
Aさんには証人を設けるかのごとく
複数で対応するなどして対処していましたが
それでも解決できないところも多く‥
トラブルが頻繁に起きるので
もしかしたら覚えてないふりをしてるのでは?と
思っていたほどでした
でもあるとき、Aさんと従業員の会話を聞いて
ピンときました。あ、思い込みと早とちりが激しい方なんだなと
こちらが順番に話していても
Aさんのなかで勝手にストーリー展開されていて
実際の内容と違っていようがおかまいなしの状態でした
例えばこんな感じです
↓↓↓
従業員:今年の新作ワンピースは5月1日に発売です。予約が必要なので、ご購入の際は申し込みをお願いします
Aさんの脳内:(新作のワンピースは5月1日発売か!欲しい人が多くても開店時間に来れば間に合うな)
このように、Aさんの頭の中では
5月1日発売とキーワードが強く印象に残り
開店時間に来れば間に合うという思い込みが
発生してしまっています
こうなってしまうと外からの声は
Aさんには届きません
結果的に予約なしで来店し購入できず
「そんな話聞いてない!」という
事態に陥ってしまうのです
このようなタイプの特徴として、会話中に
・生返事になる
・ぼーっとする
・相槌が早い
などがあげられます
もし会話している相手にこんな特徴があったら
少し注意してみたほうがいいかもしれません
また、確実に伝えたい情報がある場合は
その情報を話の最後に持っていき
確認や念押し、復唱してもらうと効果的です
(実際Aさんには失礼のない範囲で適用し、うまくいきました)
日常生活では少し勘違いや思い込みがあっても
大きく影響はないかもしれませんが
仕事となると対策が必要ですよね
もし身近にこのような方がいたら
参考にしていただけると幸いです(^^)
最後までお読みいただきありがとうございます