スノードロップの花が好きで、以前からレースにしたいな、と思っていました。
寒風を避けるためのガラスドームに入れてみました。
どんな風なレースにするかのアイディアを思いつくまでが一番時間がかかります。
以前マーサ・スチュアートの雑誌で見た写真を思い出しました。
冬の間ガラスのドームに入れられていた水仙。
私のレースのスノードロップも入れてみました。
花や、葉っぱが重なっているので、製図には時間がかかりました。
ペア数がたくさん必要になったけれど、ペアがたくさんあるとその分自由度が格段に広がります。
織り始めるとだんだん形が出来上がっていくのがうれしく、ついついもう少し、と
根を詰めてしまいます。
当たり前だけれど、描いたとおりに出来上がっていくのが我ながら面白いです。
バンシュらしく派手なグラウンドを使いたいと思うのですが、
具象的なデザインにはかえってうるさく思えて、
結局はシンプルなグラウンドになってしまいました。


