小川洋子の最新作は、「最果てアーケード」。
忘れられたような小さなアーケードに並ぶ店々とそこに買い物にやってくる人たちの物語。
 
その中にレース屋があり、そこにレースを買いに来るのは
今は火事でなくなってしまった劇場の衣装係さん・・・。
 
小川洋子のお話の中には、時々レースが出てきます。
その描き方が「いいなぁ・・・」と思うのです。
 
それはさておき、今、ボビンレースの教室なのに、ちょっとしたブームが、
『ナンタケット・バスケット』なのです。
ある方が、持っていらした自作のナンタケット・バスケット。
その端正なたたずまい魅了された方々が、大阪の教室に習いに行かれることに。
私も興味深々、習ってみたいのですが、ボビンをしてるとその他のことまで
手が回らないのが残念。
 
早速出来上がった第1作の写真を送ってくださったので、
紹介します。
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K.Kawase作
 
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中袋に以前作られたフランダースレースをつけられてます。