ボビンレースを初めて知ったのは、NHKの番組『世界手芸紀行』で、でした。
世の中にこんな手工芸があるんだ、と驚いたと同時にやってみたい、と思ったのでした。
何にそんなに惹かれたのか、というと、レースというものの美しさよりも、
複雑な手作業で生まれていく、繊細で緻密な織り模様だったように思います。
今も、ボビンレースをしていて一番惹かれるのは、グラウンドの多様性と、緻密さだと思えます。
それは何もバンシュレースに限ったことではなく、連続糸のレースに共通のことだと思います。
トーションレースでサンプラーをつくってみました。
以前見たことのあるブラックワークのサンプラーの感じです。
実はブラックワークもボビンレースのグラウンドに惹かれるのと同じ理由で惹かれます。
いつかやってみたいもののひとつです。
でも、ボビンやってると、他のことをやる時間がないのが残念。
