今日、図書館で借りた本の中に思いがけず、ボビンレースに関する記載が。
 
セキユリヲさんの『北欧でみつけた手作りの暮らし』という本の中です。
著者は、スウェーデンで、1年滞在して、小さな手工芸の学校で学んだそう。
その経験を書いてて、写真も多数掲載されてる。
 
その中でボビンレースのレッスンの事が書かれています。
「手描きの図案の型紙も、コレクションしたくなるくらいかわいい。
よく見るとタイトルや説明が手で描かれていたりしていて素敵です。」
とある。
 
ふ~ん、当然のものが、見る人の目によってそんな風にみえるのか?
なんか新鮮?
 
自分のボビンレースのほうは、レッスン用に簡単なフランダースのデザインをいくつか作りました。
フランダース初心者向けのパターンなので、規則正しく動くことを意識したもの。
これは、これで、制限がある中でつくるのが面白かったりする。
ギンプが入っていても、平織りでキレイにその中を埋めるのは中々最初は難しいもの。
こちらも新鮮な発見が・・・。
 
フランダースって、シンプルな方が結局糸の動きが規則正しいので、
出来上がりがきれいなのではないか、と。
レース本来の角度が大切なのね・・・やっぱり。
 
でも、これってつまらなくもある。兼ね合いが問題なのでしょう。
 
簡単なパターンだけど、久しぶりに試作してみることにしました。
 
フルワークを美しく作ってみたい。