行方不明のスーツケース成田から無事宅配便で到着しました。
今や、スーツケースにつけられてる預かり札のバーコードを、ピッするだけで簡単に追跡できるみたい。
 
伊丹から帰るのにスーツケースをもたなくていいのは楽だったけど、それまでが、面倒だった。
デトロイトに着いてカウンターで手荷物のことを聞いたら、
シカゴで受け取って、DeltaからUnaitedに預けなおすよう言われた。
シカゴに到着後ターンテーブルで待ってても、荷物は出てこず、
そこの係員に聞いたらパソコンで調べてくれたんだけど、
成田まで行くことになってるから大丈夫といわれた。
なら、そうと最初から言ってくれ~。
だって、手荷物受け取るために出てしまったから、また再度セキュリティーチェックを受けるために
延々と列に並ばなければならなかったから。(ふ~っ)
 
成田ー関空だったら手荷物はそのまま自動的に運ばれて関空で税関検査なのだけど、
訊いたら、伊丹は一旦成田で税関検査を受けて再度預けなおさなければならない、とのこと。
それで、出てくるのを待ってたんだけど、それが出てこない。
シカゴでも成田でもそうだけど、ころあいを見計らって、まだ待ってる人のところには
一応係りの人が尋ねに来るんですね。
そこで手荷物引き換えのバーコードをピッとやったら、そもそもこの便に乗ってなかった、と言われ
「は~?!」って感じ。
そこで調べてもらって初めてランシングで積み残されてたことがわかりました。
ま、確かにあの状況では荷物が載れてなくても仕方がない、と思える。
 
でも、今やコンピューター管理の時代、心配することはありません。
周囲の人達は自分の荷物を見つけて三々五々いなくなって行く中、
不安な思いでターンテーブルのかたわらになすすべもなくたたずんでいるあなたのところには
バーコードリーダーを片手にした係員が恭しくやってくるはずです。
そしてピッとして、言うのです。
「申し訳ございません、○○様のお手荷物はそもそもこの便には積まれておりませんでしたようです」
このあたりの対応はやはり日本ならでは、文句いう気はさらさら起こりませんでした。
アメリカなら、絶対、「ご迷惑おかけして申し訳ありません」って言葉はないだろうな~と思ったことでした。