
1年ぶりのミシガン、今頃は新大統領誕生に沸いているのでしょうか。
楽しみでもあり、一人旅の不安もあり、ってところです。
そんなこんなで、このところ紙に向かって線を引いてることが多いので、
レースと言ってもこの間から淡々と、黙々と作っているこのトーションレースしかないのです。
最近、この淡々と、黙々とっていうのが心が落ち着く感じがして好きです。
いつも思うのですが、年取って目も見えにくくなってきたとき、たどり着くレースって私にとっては、トーションや、ブルージュフラワーになるような気がします。そのときにはせめて自分自身のデザインしたものを作りたいな、と思います。
とは言え、今はバンシュレース。(と言ってもこのところ織るよりは描く方ですが)
今回のレッスンもバンシュレースのデザインのためのレッスンです。
最近のコメントにも書いたのですが、バンシュタイプの人間にとって、織るのはなんて事ないのだけれど、一番の難関は最初にボビンを時には百本単位で用意しないといけないってこと。
糸が用意できれば後はテクニカルドローイングをたどって織るだけ。
ノンストップです。このノンストップ感が好きっていう人は、バンシュタイプ。と私は思う。
バンシュタイプ最大の難関を救うのが、この写真の『ボビン掛け』(と勝手に命名)
手仕事の好きな父が作ってくれました。グ~ッ!!
1個ではとても足りないのでもっと作ってもらおうっと。