バンシュタイプのレースの試作にいよいよかかることにしました。
一度描いて気に入らなくて描きなおしたもの。
最初は4リピートで1周にしてたんだけれど、デザインを書き直して3リピートにしたのです。
飽き性の人間にとって繰り返しは完成への大敵。

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まず厚紙にプリッキングと言ってピンの穴を前もって開けておくのです。
光に透かすとこれがきれいなのです。
もちろん、光に透かすと穴のあけ忘れにも気づきやすいのです。
今回は7~8年くらい前にバンシュレースを織るのに使った糸。
ボビンに巻きっぱなしだったので、ボビンを空けるためにもこれを使うことにする。
Egyptisch Katoen 140/2 
普段はこんなに細い糸は使いません。140番を使うのがこれが最後になるかも・・・。
だって目がみえにくくなってるんだもの。

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5~6年前にレース市で買った極細のロングピンを初めて使ってみることにする。
細いピンってすごく高いのよね。
1ケースにたったの150本しか入ってないです。

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これは手描きのテクニカルドローイング。
手描きで色分けするの結構面倒なんです。