
このところクロスステッチにちょっと興味あり。そのきっかけは、フランスで出されたSAJOUという刺繍メゾンの図案の復刻版。この本ステキなんだけど、いざ、何かに使おうと思うと、丁度自分のイメージとピッタリなのがなかったりする。となると、いつものごとくまず、素材集めに走る悪い癖が・・・
そこで、ネットで調べてみるとクロスステッチの世界って愛好者がすごく多いんですね、結構これも奥が深い。キットを売ってるサイトも一杯。好みの問題だと思うけど、アメリカのクロスステッチの図案ってあまり好きになれない。それがフランスのものになるとステキなものが一杯。あと、北欧の図案も素朴でいい感じ。国によって違うんですね。じゃ、日本は?日本って言うと、ちょっと目新しくて、雰囲気のいい感じのものが出ると、いっせいに倣えって感じで、似たようなものがわんさか出てくる。どれを見ても同じような感じ。幸い図書館が便利になって、てづくり関係の本で新しく出たものを片っ端から借りて見てみるけれど、自分で買って持っておきたいっていうものはほとんどない。なんて偉そうに言っちゃった。
今回届いたのは、一冊はクロスステッチを使った、カルトナージュの本。以前、マリ・クレール・イデーに出てたクラシックなイニシャルの図案が気に入って麻布に赤糸でクロスステッチしたものを箱に仕立てようとして飽きて放りっぱなしだったんですが、この表紙を見て俄然やる気がおきて来ました。もう1冊もたまたま同じ作者の本なのですが、こちらもセンスがよくてアイディアにあふれていて、見ていて飽きません。同じものをつくりたいと思うわけではないけれど、刺激になります。
注文して入荷待ちのものがまだあるので、そちらも楽しみ。