
というのも、あの頃ってカステラの箱なんかの内側にレースっぽい紙が飾りに付いてなかった?そしてクッションにはよくコードが周りに飾りについていたような・・・なんか、そんなイメージ。
このピンクッション、レースは簡単なんだけど、難しかったのはイニシャルの刺繍。ユキ・パリスさんの本「イニシャル&モノグラムの刺繍」を見ていいなあ、と思ってて、見よう見まねで試してみたんですが、いや~、難しかったです。全然目が揃わない。
でも、小さな刺繍枠を買ってきて布を張ると、クロスステッチと違ってなんか優雅な雰囲気。
このサテンステッチで刺すのって、自分で好きな大きさで好きなラインで書いたものを自由に刺せるから楽。と言うのもクロスステッチだとまず、図案を方眼紙上に考えないといけない、その代わり、パターンがあれば誰でも苦労もなく刺せる。サテンステッチだとデザインは自由だけど、刺すときに技術が必要。これって、ボビンレースのフランダース、バンシュの連続糸のレースとデュシェスなんかの非連続糸のレースとの関係になんか似てるな~って思います。
今回は、もらった高さ6cmのミニミニクマさん登場。ちっちゃくてカワイイ!