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そして、ようやく見つけたナイトショップ。ビールなどアルコール類やちょっとした食料、雑貨類なんかを置いているお店で、日本で言うところのコンビニみたいなもんでした。
そこでテレフォンカードがあるかどうか聞くとどこにかけるのかと訊くので、ブルージュ市内というと
belgacom(私の感覚では日本のNTT)のカードを出してくれました(写真のブルーのカード)。そのほかに国際電話をかけるのならこちらのほうがお徳と言われたカードも試しに買ってみる。どちらも5ユーロ、それ以上の金額のはないんだそう。
青いカードは日本のテレフォンカードと同じ。ちょっと違うのがもう一方のカード。使い方を訊いてみると、裏面の黒い部分をスクラッチすると12桁の数字が現れる。これがこのカードのPINナンバー。まずカードに書いてある電話番号にダイアルして、次にこの12桁のPINナンバーを押してそれからかけたい番号をダイアルすればいいとのこと。
早速試してみる。日本と違って、受話器をとるだけで、カードに書いてある番号を押すととりあえずどこかにつながる。受話器からオランダ語らしきものが聞こえるがもちろんわからないので、お店の人が言ったように12桁のPINナンバーを押し、続けてかけたい番号を押してみる。でも、何度やってもエラーが出てくる。どういうこと???
なんで?と思いながら、しつこく試す。受話器の向こうから聞こえてくるオランダ語をわからないままに聞いてると、おや、フランス語に変わったみたい?えっもしかして??期待をこめて聞いてると英語に変わった!!英語の指示を聞くには2のボタンを押せって言ってる。急いで2のボタンを押すとそのあとは英語で指示されるから、それにしたがってPINナンバーを入れるとこのカードはあと5ユーロ残ってるって言う。続いて番号を押せって言ってるので、そのとおりにしたら向こうで呼び出し音が。通じたっ!!
ま、わかってみるとなんと言うこともないことなのだけれどね。
以前夢で、急いで電話しようとしているときに途中で番号をまわし損ねて(なぜか黒電話)何度も何度もやり直してすごく焦ってるっていう夢をなぜかよく見ることがあったんだけど、まさしくこのときがその悪夢のような状況。だって、トータルで30桁近く番号のボタンを押さないといけないんだもの。

せっかく買ったカード残ってるから、日本の友人のケータイにかけてみたんだけど、ちゃんと呼び出し音はなってるのに案の定出てくれない。帰ってから訊いてみると、見たこともないような変な番号からかかってきたから気持ち悪くて出なかったって。やっぱりね(^_^;)