私は一旦旅に出ると自宅に電話することはありません。
だって、せっかくの非日常の毎日なんだもの。

でも先生のところに電話をしたりとかで、公衆電話をかける必要はあります。
今は海外でもそのまま自分のケータイが使えたりするそうだけれど、そういうの私には縁のない話。
ベルギーに夕方着いて、明日からのレッスンのことで先生に電話をしようと思うのだけれど、ブリュッセルの駅の電話は全てカード式。でも、昨年使ってまだ残ってるカードを持ってきてるからそれでかけてみると、なんとつながらない。よく見るとカードの隅っこになにやら小さい字で日付がある。これって使用期限?テレフォンカードに使用期限があるの~?しんじられな~い!。
でも昨年、ブルージュの駅構内に1台コインでかけられる電話があったのでそれをあてにしていると、今年はなんとっ、なくなっている~。時間は今や8時前、どこでテレフォンカードを手に入れるか?
実はこれが問題だったのです。駅構内の売店、カフェ等で聞いてみたけれどどこもおいてません。では、一体どこで買えばいいの?その質問にカフェのお姉さんは一言"night shop”って。「えっ、ナ、ナイトショップ?!」それって一体???
語感からはなんか怪しげ~っ?どうしよっ(-_-;)。

タクシーの運転手に聞いても、ナイトショップって言う。どこにあるのかと訊いても、要領を得ない。B&Bには着いたけど、オーナー夫妻は出かけていて、私一人っきり。(ではどうやって中に入れたかはまたの機会に)そしてこのB&Bお部屋に電話が・・・ついてるわけないっ!
とにかくナイトショップを見つけてカード買わなくっちゃと、街中に出かける。幸い日が長くまだうす明るい、でも刻一刻日は暮れつつある。途中ある電話ある電話、全てカード式。心あたりもなく中心地に向かって歩くが、そのあたりのお店はしまってる。開いているお店といえば、レンタルビデオ屋。こんなとこにあるわけないかと思いつつ訊いてみるとそれがあるって言う。良かった~(*^_^*)とほっとしたのもつかの間、それがケータイ用で、公衆電話用のじゃないっていう。え~ッ、ケータイ用のテレフォンカードって一体どういうこと??? でもそんなことにはこだわっていられない、次のお店を探さなきゃ、そこのお兄さんに売っていそうなお店の場所を聞いて次に向かう。
さて、そのあとちゃんと買えたのか?長くなってしまったので続きはまた明日(って別にもったいぶってるわけでもないんだけどね)