トルク | 山派の手帖

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ZC33S+CRF450L

先日、セローのアクスルシャフトが締まってなかった事を書きましたが、






どうもこの安物トルクレンチが信用ならない。

なんかこれずれてるんじゃないかと疑心暗鬼に・・・

全然良くわからないでポチった代物だったんですが、今後色々メンテナンスというのをやっていきたいなと思うようになり、信用出来るトルクレンチに買い替えです。ちょっと前ですが。











東日のトルクレンチをレンジ別に購入しました。

1本は

シグナル式トルクレンチ/締付作業用 MTQL70N トルク調整範囲 10~70N・m

もう一本は

シグナル式トルクレンチ/締付作業用 QL200N4-MH トルク調整範囲 40~200N・m



さて、先ず選び方なのですが。






東日のカタログによりますと上記のようにあります。

ワシのMT-09で、恐らく自分が触る範囲での最大トルクはリアのアクスルシャフト。

これが150N・mなんですね。

150って随分ハイトルクですよね。

色々見てますと、どうもヤマハ車全般アクスルシャフトは規定のトルク値が高いようです。

例えばCB1300なんかだと113N・mなんですよ。

まぁ違いはぶっちゃけよくわからないw

あ、まぁ置いといて。

150N・mを締め付けようとなると、トルク調整範囲 40~200N・mのブツが良いぞとなる。

こちらは特に迷いなし。

もう一つの低いレンジね。これが悩んだ。

5~40N・mのレンジにするべきか・・・

でもエンジン組むわけでもないしな~諸々自分が触りそうなところを踏まえて10~70N・mにしました。








まぁソコソコかなりいいお値段しますw

しかしそれでもこれを購入したのは?

そもそも自分の手ルクレンチが信用できないから!な訳で。

更に信用できない道具を選ぶのは本末転倒である!からです。







校正証明書も付いてきます。流石。


でまぁ先日入手してから、今まで自分がバラしたところを再締結していってるんですね。なんか面白くて笑

そして気づいたのです。ワシのボルトの締め付け方の傾向。

基本的に甘い。要はゆるい。

前にサキヤマさんに聞いた時は、所謂サンデーメカニックは締めすぎる傾向にあるかもねって聞いてました。

ワシャ逆ですね。締めなさすぎ。は言い過ぎか。でも事実アクスル緩んでたしな(@_@;)

特にスパークプラグね。

今までは勘で締めてましたが全然緩すぎた。

あぁ・・・全然信用できないなワシの手・・・

としみじみ思ったものです。

普段仕事でのメンテナンスは電子系の機器が多いので、オーバートルク厳禁なんですよ。

多分そのクセが傾向として出ているなと。

今後はバシッとこのトルクレンチでキメていきますよ。

そのうち手ルクレンチの精度も上がれば良いんですけどねw