すでにニュースなどでご存知の方がいるかと思いますが、岩手県の中学校にクマが侵入しました。
18日午前7時55分ころ
岩手県滝沢市にある中学校では夏休み中ですが、来月行われる駅伝大会の練習のため午前8時からの開始にあわせて生徒が集合していました。
登校してきた男子生徒の1人が校舎に侵入してきたクマを発見し、あとから登校してきた男子生徒2人もクマに気がついて校舎の玄関内に逃げ込み急いで職員室に助けを求めに。
副校長先生(53)が駆けつけたところ、クマは体育館に通じる廊下に体長が1メートルに満たない子グマが。

副校長先生は男女5人の生徒を下駄箱のあるスペースへと逃がし、子グマの前に立ってしばらく睨み合っていたら子グマは開放されていた非常口から外へ逃げて行きました。
駅伝大会へ向けた練習は中止となり、保護者に迎えに来てもらう対応を取りました。
夏休み中という事もあって人や物に被害はありませんでした。
子グマが侵入してきた非常口は体育館の湿気を逃がすため開放されていて、中学校では明日20日の始業式に向けて換気を行っていたのですが換気は行わず校舎の窓や入口を閉め切る措置を。
子グマが迷って入ってきたのかもしれませんが、近くに親グマがいなかったのがよかったですね。
画像はネットから借用しました。