昨朝、三重県鈴鹿市で搬送中の救急車と乗用車が交差点で衝突し救急車が田んぼに転落しました。
搬送中だった８０代の女性は衝突した際に怪我を負いましたが、別の救急車で病院へ。
救急車に乗っていた３０～４０代の男性救急隊員（３名）と乗用車を運転していた５０代の女性は打撲など負っていたため病院に。
※救急隊員の１人は手首を骨折※
どうやら出会い頭が原因のようです。
一昨日、埼玉県上尾（あげお）市でも同様の事が。
上尾警察署から緊急出動したパトカーと軽自動車が警察署前の交差点でぶつかり軽自動車に乗っていた２０代の男女４人が頭を打ったり全身打撲で重傷・パトカーに乗っていた警官２名のうち１人が軽傷という事故がありました。
こちらも出会い頭でした。
交通法規では緊急車両が近づいてきたら端に寄って一時停止もしくはその場で一時停止しなければいけないとなっていますが、近年はお構いなしで緊急車両と並走したり車内で音楽をガンガンに聞いて悦にひたっていて周りが見えなくなっているドライバーが増えてきています。
いわゆるサイレンが聞こえていない。
上記の２件は交差点での出会い頭ではありますが、怪我しているとはいえドライバー側の責任が大きいのではないかと。