父の魂 | エンスト新のブログ

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マンガ家 貝塚ひろし先生の作品に父の魂というのがあります。

集英社発行の少年ジャンプ創刊号(1968年7月)から1971年まで連載していました。バット職人の父親と野球少年の息子の幼少期から高校生までを中心に描いていた作品です。

たぶん50代後半から上の世代はご存じの方が多いかと。




自分が小3の時、父の魂は佳境に入っていて呼応するようにブームになっていました。

当時、小学校では3年から体育の授業では野球があって男子は男子・女子は女子で野球を。

学校の予算もあって各クラス分の野球道具は用意できなく(3クラス120人ほど)、男子のなかには私物の木製バットやグローブを持参してくる者も多かったです。



上のようにバットに父の魂とクラスメートが私物の木製バットにマジックで書いたつもりが父の鬼となっていたので

「魂でなく鬼になっているよ」

と指摘した事ありました。


作品のなかに木製バットの原料となるアオダモの事がセリフで出てきて、アオダモの名前を作品を通じで知りました。




プロ野球ではオールスター戦や日本シリーズの前にアオダモの植樹セレモニーを行っています。

(公式戦で行う年もあるようです)




今日と明日、オールスター戦が催されます。




画像はネットから借用しました。