今月16日午前10時ごろ、東京・北区赤羽台の建物解体現場から110番通報。
警視庁赤羽署が確認したところ、クレーン車(13t)が高台から約5メートル崖下の解体作業現場からシャベルカーを引き上げようとして倒立状態に。
赤羽署が男性作業員に訊いたら
「地盤が緩んでクレーン車が傾いた」
との事。
傾いたクレーン車の撤去作業のため、周囲の住民30世帯が避難を強いられて翌17日午前2時すぎまでかかって撤去作業を完了しました。
この場所はJR赤羽駅から北西に600メートルほどにある高台の住宅地。
赤羽台に隣接する桐ヶ丘で営団地下鉄(現在の東京メトロ)が南北線の車両基地と駅を計画し、半世紀前に測量説明会をしようとして住民から軟弱な地盤のため反対運動が起きて裁判になり路線計画の変更などがあって30年弱前に南北線としてようやく開通に至った経緯がありました。
隣接しているところでしかも半世紀前に起きた事なので、地盤が緩い一帯とは知らずに作業をしてしまったのではないかと。
東京都内に崖があるのですか?と問われる方がいるかと思いますが、上野から赤羽まで崖地の連なりである崖線があって特に顕著なJR日暮里駅から西日暮里駅の間の崖線から日暮里崖線(にっぼりがいせん)と呼ばれています。
クレーン車が傾いた場所から徒歩10分ほどのところにる東京北医療センターは高台の上に位置しているので、下から見ると崖の上にある医療機関のように感じるかもしれません。








