民間調査会社の都道府県魅力度ランキングで6年連続最下位になっている茨城県で、魅力度アップに取り組む県営業戦略部の部長(56歳)が部長個人のフェイスブックに【水戸はダメだな。死ね!】と書き込んでいた事が10日に判明しました。
部長は5日夜に書き込みをし、知人からの指摘を受けて2時間後に削除を。
5日は部長は休みで東京・浅草で午後から友人と居酒屋を回って飲んだ後、水戸市に戻った夜7時過ぎに書き込んだとみられます。
友達限定の公開の投稿でしたが、約700人が閲覧可能でした。
部長は「酒に酔っていて、なぜ書き込んだのか記憶がなくて分からないがそのようなことを思っているわけではない。やってはいけないことをしてしまい深く反省している。二度とこういうことがないようにしたい」と謝罪。
茨城県庁に昨日の閉庁時間の夕方5時までに苦情や問い合わせが60件ほど寄せられました。
茨城県知事は部長を口頭による厳重注意を。
茨城県庁総務部の部長は「軽率と言わざるをえず、水戸市をはじめ関係者に不快の念を抱かせ県への信頼を損なったことは残念です。今後は各人が責務を深く自覚し誠実に職務を遂行することで信頼回復に努めていきます」と発言。
営業戦略部は一昨年9月に就任した知事が昨年4月に県庁の組織改編を行った際に新設された部署で、県内への企業誘致や観光振興・県産品の販路拡大などを1つの部署で一手に行うことで対外的な営業活動を強化しようとする狙いで設けられた部署だそうです。
営業戦略部長は昨日、水戸市役所に行き謝罪の意を伝えたとの事。
徳川光圀公(水戸黄門)も嘆いているのではないかと・・・。
画像はネットから借用しました。