ファインダー-京都女学院物語- | エンスト新のブログ

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ファインダー-京都女学院物語-はマンガ家秋本治先生が1976年(昭和51)から2016年(平成28)まで40年にわたって集英社の週刊少年ジャンプに連載をしていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載終了後に新たな作品に取り組みたいと始めた作品のひとつです。

*「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は連載40周年並びにコミックス200巻達成を記念して【最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ 】としてギネス世界記録に認定されています*

ファインダー-京都女学院物語-は京都府亀岡市を舞台に写真部に所属する女子高生4人を描いている作品。
この作品を通じていわゆる聖地巡礼のような事が起きて、作中に出てくる京都ダイコクバーガーは売り上げが3倍になったりやはり作中に出てくる出雲大神宮ではファンが作品と同じ構図で撮影をしていて「漫画で境内が紹介されたのは初めてで、若い人たちも参拝しやすいのでは」と宮司も発言しています。
このような経緯があり秋本先生に先日、亀岡市から京都・かめおか観光PR大使の委嘱状が交付されました。

*京都・かめおか観光PR大使には亀岡市内の古民家に住み、各地で古民家の再生事業に関わっている東洋文化研究者のアレックス・カー氏と亀岡市篠町出身のバンド「くるり」のベーシストの佐藤征史氏にも委嘱状が交付*

ファインダー-京都女学院物語-の単行本は19日に発売されました。
コミックス発売記念として亀岡市内向けの限定本販売と原画展示がJR亀岡駅構内のかめまるマートで始まりました。
市内向け限定版には特製の帯付きで秋本先生がメッセージを寄せているそうです。
原画展示は来月末まで。
市内の書店でも同様に限定版の販売が行われているとの事。

コミックス化にあたり、雑誌掲載時には載っていなかった主役4人による亀岡市の観光案内とMAP付きになっています。

「京都の四季を描きたい」と秋本先生は言っていて全1巻の作品です。

画像はネットから借用しました。