消費者庁は先月末までに実体のない介護付き老人ホームの会員権の購入名目で名義貸しを持ちかけられて現金を要求されたとの相談が増えているとして、消費者安全法に基づき「ミサワケアホーム」(東京都千代田区)を公表し注意を呼びかけています。
全国の消費生活センターには6~9月に60代以上の28人から相談があり、うち近畿地方の80代女性が8月に約350万円を支払わされたとの事。
消費者庁によるとミサワケアホームから 【くつろぎの里 】と称する施設のパンフレットと会員権の申込用紙が入った封筒が届き、前後して別の業者をかたる人物から電話があり「封筒が届いた人しか入居できないので入居権を譲って欲しい。あなたの親戚ということにして名前を貸してほしい」と依頼が。
応じるとミサワケアホームの担当者を名乗る人物から電話で「親戚でもない人を親戚と言って申し込んだ。不正な取引で犯罪に価する」と違約金名目で300~400万円の支払いを要求。
建築会社のミサワホームと似たような名称にしてミサワホームのグループ会社と思わせて信じこませてもいたようです。
消費者庁は「会社概要に記載された住所に業者は実在せず典型的な詐欺の手口。絶対に応じないように」と注意喚起を。