1975年(昭和50)、東映製作の作品です。
高倉健さん・千葉真一さん・宇津井健さんを中心に展開していきます。
丹波哲郎さん・北大路欣也さん・川地民夫さん・田中邦衛さんが特別出演していて、国鉄総裁役として志村喬さんが。
音楽は青山八郎さん
監督は佐藤純弥さん
出演はしていませんが勝新太郎さんが作品を劇場で観て「音楽の使い方が上手い」と。
今でいうといわゆる負け組の3人が新幹線に爆弾を仕掛け、国鉄・警察との駆け引きや爆弾を仕掛けられた新幹線の乗客乗員のパニックを描いています。
高倉健さんは犯人の1人、千葉真一さんと宇津井健さんは国鉄側の人間です。
時速80キロ以下に減速すると爆発する仕組みの爆弾となっています。
国鉄(当時、現JR)に話を持ちかけたところ「タイトルを変えていただけるなら協力しますよ」言われ、交渉は決裂して東映は国鉄に納品していた企業から部品を買い付けて新幹線のセットを組み立てて撮影。
そのため、撮影が2ヶ月ずれ込み公開直前に完成したので試写会は行われていなく観客動員数は芳しくなかったのですが犯人側の経済的背景をカットした短縮版がフランスなどでヒットして逆輸入する事に。
自分は正規版を公開時に観に行ってます。

国鉄とはのちに新幹線公安官・鉄道公安官のテレビドラマを製作し和解しています。
また、宇津井健さんは後年やはり東映製作の鉄道警察隊を描いたさすらい刑事旅情編に全シリーズ出演を。
【カサンドラクロス】・【スピード】・【名探偵コナン時計じかけの摩天楼】・【交渉人真下正義】などが本作品をモチーフとしています。
現在放送中の東映特撮ドラマ、烈車戦隊トッキュジャーに関根勤さんがレギュラー出演していてスタッフが「関根さんが出演するなら新幹線大爆破のシーンを真似てもらおう」と画策して千葉真一さんが演じた新幹線の運転士役を第8話で真似ました。
第8話のサブタイトル
レインボーライン大爆破