通りすがりのお宅の塀から
少し時季の早い夾竹桃の花が
鮮やかな赤を見せていた






それを見て随分むかしの、
母の会話を思い出した






「夾竹桃の花咲けば」
って本がねぇ、
あれ、泣けるお話よ、
ほんま泣いたわ








そんな何でもない会話を
今頃になって、
なぜ思い出したのだろう

そもそも
そんなタイトルの小説が
本当に存在するのか?

きょうちくとう、て
どんな漢字だったっけ?





あれこれ思いながら
電車のシートに腰をおろして
スマホに入れてみた┅┅






き、ょ、う、ち、く、と、う、

    


    変換






















  境地苦闘


  
   !!(゜ロ゜ノ)ノ







最近では、
私事で笑える事件 トップ3 にはいります









気を取り直し
小説を検索したら、
本当にありました❗







 
えーと、

ば·け·さ·か?·の?┅┅






ああ、💧

右から読むんでしたね┅┅ (〃ω〃)






昭和の香り高すぎ🎵








こんな、
どうでも良さげなあれこれ話、
母が生きていたなら
二人で
どんなにか笑い転げただろう



今度、
お盆に帰ったら
お仏壇の前で
二人だけで笑おうか