俳句カルチャーの日です
二時間の句会も
終わりに近づいた頃、
ある疑問点を確かめたくて
持参の歳時記を開きました
パラパラと迷い探すうち、
あるページで手が止まります
そのページには、
包装紙の切れ端が
栞の代わりとして挟まれていて、
それは亡くなった母が挟んだものだと
すぐ分かりました
このページの、何を
母は調べようとしたのだろう、
この栞を、いつ挟んだのだろう
書き込みもなく
ラインも引かず
母のメッセージが、見当たらない
あれこれと
思い廻らせていると
突然❗
👤「くすくすさん、どうですか?」
って、
当てられた~!
(/ロ゜)/
😱なんにも聞いちゃいねえ~❗
😱何を尋ねられたのか、💧
分からん~💧
あわ あわ あわ💦
┅と、
こんなに切羽詰まった場面だというのに
この時、
ほんの一瞬、
高校時代の授業中の出来事が
私の頭の中に降臨したんです
高校生のある日
古文の授業中、
ほんの数分だけ、私は
授業を離れて自分の世界に入っていた
(授業中あるある)
┅と、
🤵先生が突然、私を指して何か言った
😱┅┅┅え? 私ですか?
💧
な、 なにも聞いちゃいねえ~~~❗
😱あわわゎゎ
どーしよ!
🤵あれ、
くすくす、どした~
びっくりしたか~
ははん、彼氏の事でも考えとったか~
(笑)(笑)(笑)
あの頃はセクハラとか、
そんな言葉も知らなかった
今にタイムマシンが完成したら
絶対あの日までバックするけんね、😤
ほんでセクハラで🤵告訴しちゃるき、😤
首洗って待ってろー!
(と今頃、思い出して遠吠えた)
そんなわけで、
俳句講座の途中のたった数分の間に
目まぐるしく
過去や未来を往復した
母に会い、
俳句の先生に質問され、
古文の授業を受け、
腹立って、
タイムマシンを駆使して、
セクハラを告訴して┅┅
でももう、全部忘れよう
向かいの山は
すっかり緑が濃くなってきました