ちょっと最近考えていることが。
時間がある時はLancersなどでキャッチコピーの募集に応募していますが、
コンペ形式ではなかなか採用されません。
私の実力が足りなかった、という理由もあります。
当選されたキャッチコピーは必ずチェックして、
当選された理由と、そのキャッチコピーの果たす役割を研究しています。
中には、なんて素晴らしいキャッチコピーなんだろう!こりゃ私の負けだわ
と唸ってしまうこともあります。
でも正直、どうしてこのキャッチコピーを選ばれたんだろう???
と謎に思うことも多いのです。
選ばれる方の多くは、ライティングが本職ではありません。
キャッチコピーが売上に貢献するかどうかを判断する
A/Bテストを実地することも稀でしょう。
何となく良い感じだったから選んだ、という場合も多い。
ほとんどの方は、自社商品やサービスを売り込みたいと考えており、
すでにその商品やサービスのことを知っている人です。
しかし、キャッチコピーの役割は、
その商品やサービスを知らない人に振り向いてもらうこと。
世の中の多くの人は時間に追われています。
流麗なフレーズを目にしても、だから何?と通りすぎてしまうもの。
自分に関係あることがハッキリ分からなければ、
振り向いてくれないのです。
そこで売るためのキャッチコピー=関心を持ってもらうキャッチコピー
が必要になります。
効果的なキャッチコピーは、見た目センスを感じさせるものではありません。
直接的なフレーズが多く、依頼主に理解されないこともしばし。
それをご理解頂くためのレクチャーが難しいのが
クラウドサービスの厳しいところですね。
わざわざお金を払ってキャッチコピーを募集したのは、
商品&サービスのセンスを良く見せるためですか?
それとも、商売に結びつけるためでしょうか?
あなたは、どう考えますか?
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