Lancersで効果的なキャッチコピーを提案することは難しい

ちょっと最近考えていることが。

時間がある時はLancersなどでキャッチコピーの募集に応募していますが、
コンペ形式ではなかなか採用されません。
私の実力が足りなかった、という理由もあります。

当選されたキャッチコピーは必ずチェックして、
当選された理由と、そのキャッチコピーの果たす役割を研究しています。
中には、なんて素晴らしいキャッチコピーなんだろう！こりゃ私の負けだわ
と唸ってしまうこともあります。

でも正直、どうしてこのキャッチコピーを選ばれたんだろう？？？
と謎に思うことも多いのです。


選ばれる方の多くは、ライティングが本職ではありません。
キャッチコピーが売上に貢献するかどうかを判断する
A/Bテストを実地することも稀でしょう。
何となく良い感じだったから選んだ、という場合も多い。

ほとんどの方は、自社商品やサービスを売り込みたいと考えており、
すでにその商品やサービスのことを知っている人です。

しかし、キャッチコピーの役割は、
その商品やサービスを知らない人に振り向いてもらうこと。

世の中の多くの人は時間に追われています。
流麗なフレーズを目にしても、だから何？と通りすぎてしまうもの。
自分に関係あることがハッキリ分からなければ、
振り向いてくれないのです。

そこで売るためのキャッチコピー＝関心を持ってもらうキャッチコピー
が必要になります。

効果的なキャッチコピーは、見た目センスを感じさせるものではありません。
直接的なフレーズが多く、依頼主に理解されないこともしばし。

それをご理解頂くためのレクチャーが難しいのが
クラウドサービスの厳しいところですね。


わざわざお金を払ってキャッチコピーを募集したのは、
商品＆サービスのセンスを良く見せるためですか？
それとも、商売に結びつけるためでしょうか？


あなたは、どう考えますか？



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アドラー心理学で幸福を手に入れる～『嫌われる勇気』を読んで

『成果を上げるセールスライティングのコピーライター』
大和です。

今日は最近読んだ本のご紹介。

ライティングとは全く関係ありませんが、
幸せを求めるすべての人、
もちろんビジネスウーマンにも使える心理学本です。


タイトルが強烈ですが・・・。

『嫌われる勇気』というタイトル、
内容よりも強すぎるんじゃないかしら？と読後に感じました。

人によっては
“嫌われ覚悟でガンガン行こう！”
という話なのかと勘違いしそうですが、


“本当は嫌われたくはないのだけれど、
自分らしく自由に生きるときに
意見の食い違いで嫌われてしまっても
それは仕方ないと諦める勇気”

と言った内容の本で、

アドラー心理学が提唱する１つの考え方なのです。


周りとの調和を求め
空気を読まずにはいられない日本人にとって、
嫌われる勇気を持つことって勇気が必要ですよね。


ともかく読みやすいお勧めアドラー本

私はこれまでアドラー本を３冊読みましたが、
その中で一番読みやすいのが本書。

ユング心理学は故・河合隼雄先生などのお陰で
関連の日本語書籍も多数ありますし、

フロイトは精神分析の祖として大学などでも授業があったり、
全集なども出ているので学びやすいのですが、

アドラーについては書籍も少なく、
そのうえ私が最初に読んだアドラー本は、
失礼かもしれませんが、とーっても読みにくかった！

誤字脱字が多く、
文章も周りくどい書き方されていて、
編集者も校正者もちゃんと仕事してるのか？？？
と、イラっとくるようなデキでした。

愚痴になってしまってスミマセン。

しかし良書が少ないからアドラーの知名度が
広がらなかった可能性もあるのでは？
という一つの例として挙げてみました。


ダイヤモンド社から出版された本書は
その手の問題もなくストレスフリーで、

構成も、賢者と悩める青年の会話方式を取っているので、
内容は深いわりにさらりと読めます。


とは言え・・・。

とは言えトラウマを認めないというアドラーの考え方を、
受け入れられない人も多いでしょうから、

文章は平易でも、
理論として拒否反応が出る方もいるかもしれません。
受け入れ難い人も中にはいるかもしれません。

しかし、２度目のとは言え、ですが、
『人を動かす』で有名なデール・カーネギーは
アドラーの考え方を取り入れていたそうで、

自己啓発本の根底には
アドラー思想が色濃く反映されているものが多く、
ビジネスを勉強された方なら受け入れやすいはずです。


本当の幸せを手に入れる第一歩として


長くなったので詳しい内容は次回にまわしますが、

「あなたは母親からの虐待のためトラウマを受け
今この状態にあります。（以上）」
で終わってしまうフロイトの精神分析よりも

「幸せになるために勇気を持ちましょう！」
という勇気づけのアドラー心理学の方が、
前向き考え方なので、多くの人に知って欲しいですね。



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コピーライティングとセールスライティングの違い

コピーライティングには２種類あるってご存じですか？


コピーライターって言うと、
ちょっと古い例になりますが、
日産セフィーロのキャッチコピー「くうねるあそぶ。」を考案した
糸井重里さんなんかが有名ですよね。


当時テレビ出演を拒絶していた？井上陽水が
「キーワードは、くうねるあそぶ」と言ったCMは
当時注目されましたよね。


でも、
もしもあなたの商品広告に「くうねるあそぶ。」とコピーをつけて
成果を上げることはできるでしょうか？


私は、難しいというより無理だと思います。


特にこのCMでは商品説明は一切排除し、
井上陽水さんを使ってのイメージ戦略に特化しています。


もしも知名度のない企業の広告にただ
「くうねるあそぶ。」というキャッチコピーだけをつけたら、

？？？何それ？？？

と思われ、忙しい方々にスルーされることでしょうし、

暇を持て余している奇特な方が何だろう？
と目を留めてくれるかもしれませんが、


売り上げに繋がる可能性は相当低くなるでしょう。


『くうねるあそぶ。』が成功したのは、
井上陽水さんを起用したことと、
日産という、すでに企業名が浸透している企業のCMだったから、
と言えるのではないでしょうか。

（あと、実は井上陽水さんアドリブで「皆さん、お元気ですか？」
と言った一言がウケたとも言われています）


上記のようなキラキラコピーではなく、
商品やサービスを売るためのコピーライティングもあります。


コピーライティングと呼んでいる方も居ますが、
私は糸井さんなどのコピーと区別するために


セールスライティング


と呼んでいます。


ビジネスの広報活動に必要となる文章全般ですね。


見込み客は、

どういった悩みを抱えているのか？
どういった嗜好を持っているのか？
どういった商品やサービスを求めているのか？


など、
顧客＆見込み客を徹底的にリサーチして紡ぎ出します。


セールスライティングには
商品やサービスの魅力を凝縮した
キャッチコピーも含まれますが、

チラシ
ホームページ
ブログ
オプトインページ
ステップメール
情報商材


いろいろなところで利用されています。


このセールスライティングによって
反応が大幅に変わることも多く、
A/Bテスト（２種類以上の案件の反応を比較するテスト）
を試してみることをお勧めします。




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