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日本一親切なコピーライター桑原です
先日学生時代の友人同士のオンライン飲み会に参加してみたのですが、
こんな場面がありました。
ある友人が「緊急事態宣言が空けたから箱根に行ってきて・・」と話を始めたのですが
他の友人が「いや自分も去年箱根に家族で行ってきて温泉に行ったら・・」という感じで
話を途中で遮ってしまうどころか奪ってしまったのです。
こんな風に人の話を途中で取ってしまう人には共通したある特徴があります。
それは「私は」「うちの会社は」「自分の商品は」などというように
会話の主語をとにかく自分にする傾向にあるということです。
でもこれは決して他人ごとではないので自戒も込めて！
今日はそんな話をしたいと思います。
「私がおススメするのはこの商品です」
「僕のコンサルタントとしての実績は～」
「当社のおススメの商品は～」
こんな風に自分が売りたいものや紹介したいサービスをPRして
いないでしょうか？
しかしどんなに上手に説明しても相手にニーズがなければ意味がありません。
セミナーでも売り込み色が強い内容は参加者が集まりません。
しかし料金以上に有益な情報が得られたり価値ある人脈が広がったりするセミナーは
行列が絶えません。
つまり集客に困らない人は「I」（私）ではなく
「YOU」（あなた）を主語に話を組みたてる傾向にあります。
お客様のニーズを引き出したうえで相手の利益になるような商品やサービスを
提案しているのです。
昔の友達だろうと自分の言いたいことだけを言うような人とは距離をおきたくなります
「I」（私）ではなく「YOU」（あなた）を主語に話を組みたてることを意識してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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