今回の蜂蜜を摂取して
乳児ボツリヌス症になった赤ちゃんの話。
メディアは「広告表示を改善する」方向で
今回の話を収束させているけれど
人と人を受け繋いでいく
「人の営み」という角度で考えたら
同じくらい大切なものが
抜けてることに気づく。
なぜ、このような出来事が
ほぼ起きてこなかったか。
それは人から人へ「語り継がれていく」
行為があったからだと私は思う。
母子手帳にももちろん書いてあっただろう。
パッケージにももちろん書いてあっただろう。
でも
「知らなかった」
人の言葉で聞くことが
いかに大切なことか。
語りつながることが
いかに大切なことか。
親である私たちは
子どもたちに受け継ぐ大切な事柄を
もっともっと祖父母世代から
聞いておかねばならない。