こんにちは。![]()
ライティングコーチのしん子です。
ライター・編集者として30年以上の経験を活かし、さまざまのシーンで使えるライティングのコツと、このコツを活用して人間関係のトラブルを劇的に減らす方法を講座で教えています。
よく「話をするのは好きだけど、文章を書くのは苦手」という人がいます。
それは「文章にしなくちゃ、そのためにはちゃんと伝えたいことを言語化しなくちゃ」という謎のプレッシャーの仕業です。
話をする時、言葉は口から発するので、言葉は目には見えません。
文章は目に見える形で言葉が残ります。
この目に見える形で自分の言葉が残るということに脳が反応しているのです。
ライターという仕事を30年以上続けている私ですが、原稿を書いていて、「あれ? こういうことを書きたいのに、なんでこんなにややこしい文章を書いているんだ?」と思う瞬間があります。
そんな時は、一旦、書く手を止めます。
こんがらがった頭をリセットするためです。
深呼吸をしたり、お茶を飲んだり、窓から外の景色を見たりします。
5分ほどしたらまた机に向かい、書き出すのですが、その際、私は「自分が本当はこういうことが書きたいのだ」ということを、声に出して話しながら、そのままPCに打ち込みます。
何も考えず、ただ、口から発した言葉をそのまま打ち込むのです。
すると、こんがらがって説明的になっていた文章が、わかりやすく、自分が伝えたかったものに整理されています。
不思議ですよね。
でもこれ、本当の話です。
話すことと文章を書くことは、同じだと言えるかもしれません。
話すことは言葉を口から発します。
文章を書く行為は、頭で考え、手を使って言葉を目に見える形にする。
どちらも言葉を発するという行為は同じです。
この理屈を知っていると、失言を減らすことができますよ。
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