(読者の皆様、更新が遅くなり申し訳ありません
)
さて、前回 は引き込まれる文章にするために
文章に躍動感をもたせることが必要と書きました。
またそのための方法として
①体言止めを使うことをお話しました
続いて今回は
②時制をちょっと変える方法をご紹介いたしますね
早速ですが、以下の2つの文章を読み比べてみてください
×時制に変化なし
先日のお休みは子供を連れてプールへ行ってきました。(過去形)
暑さと人ごみでバテバテだったけど(過去形)
子供の喜ぶ顔を見ていたら
疲れもどこかへ吹き飛んでしまいました
(過去形)
○時制に変化あり
先日のお休みは子供を連れてプールへ行ってきました。(過去形)
暑さと人ごみでバテバテだったけど(過去形)
子供の喜ぶ顔を見ていたら
疲れもどこかに吹き飛びます
(現在形)
いかがですか?
本来は全て過去の出来事なので、過去形で統一するのが筋なのですが
どれか一文だけ現在形にしてみる。
違いは何かを言語化すると
読者が続く文章へテンポ良く移行できるかどうかという点です。
また時制に変化をつけることで
「他人の日記」という距離感→
まるで語りかけられているかのような近い距離感
へと印象が変化するという点です。
ややこしい説明ですが、やってみると簡単なので
今日はどれか一文を現在形に変えてみることに
ぜひ挑戦してみてくださいね!
いつもより躍動感が出て、読者に続きを読みたい!と
思わせる文章に仕上がりますよ
いつも応援ありがとうございます↓
