”江東四神を制圧!”からのホラーなタンしお | ライターズパレット通信

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あの~、最近、「記事の貼り付け」ができないんですけども~、な~ぜ~(・・?

 

最初、大好きなブロ友さんの記事を、自分のブログに貼りつけさせていただこうと試みたところ、これができないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

もしや、自分の記事しか貼り付けられなくなったのか!? と思いこれを試したところ、そっちもできないっつ~Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

ままま、リブログという手があるっちゃ~あるので、これを使おうと思いま~す( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

なんと2015年のブログです。

なつかし~~~♪

 

てな感じ↑で、まだガラケーを使っていた時代に、江東区を密かに見守っていると言われる、四神を制覇しているワタクシ(*´▽`*)
 
記事にあるように、青龍(大島)朱雀(若洲)玄武(亀戸)白虎(豊洲)にそれぞれの像が鎮座ましまします~♪
 
でね、作った消しゴムハンコで四神クイズ~( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
 
 
江東区を守る四神。
この中で、風景印に描かれているのはど~れだ?
 
てなことできのうは郵便局に行ってきました~♪
 
 
駅ビルの中にあります~♪
 
 
あら可愛いっ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
 
 
てなことで正解は~~~、
 
 
 
玄武でっす(*^▽^*)♡♡♡
(通称、ハネカメ)
 
「駅ビルの中」となるとそりゃ~亀戸駅なわけですけども♡
 
 
 
 
亀戸駅前郵便局
枠は、シンプルな丸わく
図案は、HANEKAME、スカイツリー、藤の花が描かれている。
 
亀戸天神の藤の花、亀戸駅前にどど~んとあるハネカメ像はわかるとしても、スカイツリー…。
ままま、実際目にすることもできなくはないけども~、「亀戸のものかあ?」と言われるとなんかちょっとちがう気がしないでもないですが(;^_^A
 
てなことでこちら、なんと今年9月17日に移転してきたばかりの亀戸駅前郵便局の風景印ハガキを、やなさん、うららさん、そして届くかしら~んのプニヨさんに送らせていただきました。ご笑納くださいまっせ~m(__)m
 
でね、ワタクシ、この風景印を押してもらう時に、ちと聞いてみたんです( ̄ー ̄)ニヤリ
 
「あの~、この風景印をもらうと、先着で何名だかに粗品がいただけると聞いたんですけど、それはもう(;^_^A?」
 
「あ~(;^_^A たしかに、記念品としてぽすくまのボールペンをお配りしたんですけど、
 
初日に
あっと言う間
 
に無くなっちゃいました」
 
そりゃ~そうですよね( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
いいんです、いいんです、確かめたかっただけなので~♪
 
 
と話しは変わりまして、
 
短編小説倶楽部
 
タンしお
 
の活動報告でっす!
 
今回は、ホラーなので苦手な方はスルーしちゃってくださいまっせ(;^_^A
 
いえねワタクシ、最近、ユーネクストで「怪談」を見る…というか聞くことが多いんですよぉ~♡
まあ、だいたいこれを聞くときは、つまみ細工とか、消しゴムはんこを彫るとか、絵を描くとかの「ながら」が多いんですよね(;^_^A
ながら聞きなので、仕事をするときはこれは当然、OFFしますよぉ~。
怪談師といって思い浮かべるのはやはり、稲川淳二さんや、白石加代子さん(?)ではないでしょうか~( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
でね、この動画全盛時代において、一人、もしくは2~3人の人物が、ひたっすら怪談を話している映像作品って、ある意味すごいな~と思うわけですよ。そりゃ~もう落語や漫談といった、「話芸」ですって~!
古典芸能となりつつある落語や漫談に比べて、怪談師と呼ばれる方々はホント、若いヒトが多く、後継者不足の心配がないっつ~ね(;^_^A
 
てなことで怪談を聞いている内に、一口に怪談といってものその切り口やジャンルが多種多様、多岐にわたっていることに気づきました~♪
古典的な幽霊ものから、妖怪ものから、ヒトコワ(人の怖さに焦点をあてたもの)から、イヤコワ(イヤミスと一緒。何とも後味の悪いいや~な気持ちになる怪談)から、異世界もの、ファンタジーもの、タイムパラドックスもの、世にも奇妙な系ものなど、「へぇ~。それも怪談というんだ~」というようなものが、有象無象にたっくさんあるんです~♪
 
でね、ウタカタのようにた~くさんある怪談ですが、聞いていると「ん~、ちょっとなぁ~(;^_^A」てな感じるものもあったりするんですよね。てなことで「勝手にリメイク」してみようと思いま~す( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
※ジャンルは「イヤコワ」でっす。しかもこれ、めちゃくちゃなが~くなります(;^_^A 短編じゃないじゃ~ん、という気もしますが。
 
『遊園地のおばあさん』
 
「なんだよ、タカシ、妹なんか連れて来てさぁ」
小学四年生のタカシ君には、一つ年下の妹がいる。
危ないからあそこで遊ぶのは絶対にダメよ、母親からくどいほど言われてた工事現場。
遊ぶな、と言われれば言われるほど、遊びたくなるのが男子である。
いつものように家を抜け出して工事現場に向かうと、妹が付いてきてしまったのだ。
「仕方ないだろう、勝手に付いてきちゃったんだから」
仕方なく妹を入れて、いつものようにかくれんぼをして遊び始めた。
「あ、ダメ! そっちは行くな!」
タカシくんの声を無視して、走っていった妹。
立ち入り禁止のテープをくぐっていった先には、コンクリの大きな穴がある。
穴の中に落ちた妹は、右足の膝から下を切断しなくてはならないくらいの大けがをした。
救急車の中で、タカシ君は、父親からおもいっきりひっぱたかれた。
おまえのせいで…。おまえのせいでこうなったんだぞ、と。
 
それから、タカシ君一家の生活は一変した。
なにごとも車椅子の妹が中心。
父親も母親も妹につきっきりだ。
タカシ君も家の手伝いをよくするようになった。
ある日、妹が遊園地に行きたいと言い出した。
あの乗り物に乗りたい、とダダをこねる妹。
「いいよ、車椅子はぼくが見てるさ。三人で乗ってきてなよ」
本当はタカシ君も、乗りたかった。でも我慢した。
父親に抱きかかえられた妹と、二人に寄りそうように歩く母親の姿を見送るタカシ君に、声をかける人物がいた。
 
「いらない家族を消してあげようかねぇ」
 
びっくりして振り返ると、小柄で可愛らしい感じのするお婆さんが立っていた。
お婆さんは繰り返す。
「あの三人の中で、誰がいらない? キミがいらないと思う人を、消してあげるよ」
タカシ君はごくりと唾を飲みこみ、小さくなっていく父親の背中を見た。妹に笑顔で話しかける母親の横顔を見た。そして父親に抱きかかえられている妹の白いレースの靴下と、赤い靴を見た。
「さあ、選びなさい」
タカシ君は、もう一度唾を飲みこんでから、ゆっくりと言った。
 
「……ぼく。
いらないのは、ぼく。ぼくが、いらないんだ。消すんなら、ぼくを消して!」
 
お婆さんは、笑ってその場を立ち去った。
遊園地の帰り道。
父親の運転する車が、事故を起こした。
この事故で、父親、母親、妹が死んだ。
タカシ君は大怪我もせずに、生き残った。
その後は、孤児院で育った。
 
30歳になったタカシ君は、再びその遊園地にやってきた。
二度とここには来るまい、と思っていたのだが、子どもにねだられてしまっては仕方がない。
優しく美しい妻、やんちゃ盛りの息子、おしゃまの娘との四人暮らし。
タカシ君は、しみじみと、家族と暮らす幸せを感じている。
息子が乗りたがったアトラクションには、身長制限がある。
妻と息子がアトラクションに乗るための列に並び、タカシ君と娘は乗らずに下で待っていることにした。
ソフトクリームが食べたい、という娘に小銭を渡し、タカシ君がその場で大きく伸びをした。その時である。
 
「いらない家族を消してあげようかねぇ」
 
見ると、あの時のお婆さんだった。
というかまったく年を取っていない。お婆さんはお婆さんのままで、あの時と同じことを聞いてくる。
タカシ君は、お婆さんにまた会うことがあれば言おうと思っていたことを口にした。
「あの時…。ぼくだけを残してくれて、ありがとう。あの時、ぼくを消してほしいって頼んだのに、ぼくを選んでくれたんですね。おかげで、今、ぼくはとても幸せです」
するとお婆さんは、それまでと打って変わった険しい顔でこう言った。
 
「あんたにお礼を言われる筋合いは、ないねぇ。
あんたが自分を消せと言ったのは、選んだわけじゃない。
ただ選ばなかっただけだろう? 
選ぶことをしなかっただけだろう?
考えるのをあんたは、あきらめたんだ。
いつだって、誰だって、選ぶのには責任がともなう。
あんたは、その責任を取ることを放棄したんだ。だからその罰として、あんた以外の家族を消してやった。
あんたは一生、消えた家族全員の記憶、罪の意識を背負って生きていく苦悩を味わうはずだった。
だが、そうじゃなかったみたいだねぇ。あんたにとって、父親も母親も妹も、消えたところでそこまでの罪の意識を感じなかった。
でもどうだい? 今の家族はさぁ。
あの三人の中で誰がいらない? さあ選びなさい」
 
タカシ君は黙り込んだ。額から脂汗が流れる。
ここで「ぼく」と答えたら、きっと、妻と息子、娘が消えてしまうのだろう。ようやく手に入れた幸せな家庭だ。
これを失うのは耐えられない。その記憶を持ってこの先、生き続けることなんてできない。かといって一人を選ぶのは…。
タカシ君は、アトラクションの列からこっちを見て笑顔で手を振る妻を見た。あっかんべぇ~をしてくる息子を見た。両手にソフトクリームを持って、落とさないように慎重に慎重にこっちへ歩いてくる娘を見た。
…選べない。
誰か一人を選ぶなんて、できない!!!
タカシ君の流した脂汗が地面に落ちたその時、お婆さんは、微笑みながら姿を消した。
 
良かった…。
なんだ、選ばなくても良かったんだ。たぶん、選ばないことが、正解だったのだ。
タカシ君がほう~っと溜息をついた次の瞬間、お婆さんの姿が、娘の横に現れた。
娘になにやら囁いている。
声は聞こえずとも何を言っているのかは想像できる。
 
「いらない家族を消してあげようかねぇ」
 
そう言っているのだろう。
娘の口が、ゆっくりと動いた。
 
その唇は
たしかに
「お・と・う・さ・ん」
と言っていた。
 
<終>
 
ねっ( ̄▽ ̄)?
いや~な感じの怪談でしょう(というかかな~り世にも奇妙な系に寄せたっちゃ~寄せましたが( ̄m ̄〃)ぷぷっ!)
 
元ネタでは遊園地で話しかけるのは「女の子」でした。
お婆さんに替えたのは、まあ「姥捨て」的なことをイメージしていただければな、と。
中盤から後半、オチも大きく変えました~♪
 
あ~、楽しかった(*´▽`*)♡♡♡
 
 
 
 
てなことで、きのうは夕方ダンナと合流してから老人ホームへ寄り、こちらではリアルに怖い体験、ヒトコワを感じてきたっつ~ね( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
 
てなことで夕食は、ショッピングセンターで買ってきたお弁当で簡単に済ませました(;^_^A
 
 
それぞれ食べたい野菜を買って~、
 
 
ダンナはおつとめ品のこちら↑と、
 
 
レトルトのスープ♪
 
私は、
 
 
おつとめ品のこちら↑と、前日に作った煮物の残りと、炭酸水~♪
 
ゆるゆる節酒から、ゆるゆる禁酒に絶賛シフトちう!
 
つづきましては、
 
いただきギフト写真館
 
のコーナーでっす!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テーマは、
 
バラ色の人生
 
でっす!
 
さささ、きょうはダンナのお守りで過ごしま~す♪