全労済ホールスペースゼロに、舞台
「ラフカット2017」を観に行きました
あら~、駅から近くていいわ~♡
こちらの舞台のコンセプトは、
「エネルギーをもて余している役者に、
力試しの場を提供していこうというプロ
ジェクトです。
荒削りであっても可能性を秘めた役者
との出会いを求めて、プロデュース公
演やワークショップなどを行っています」
ほ~、面白そうじゃ~ないですかっ!
(こういうコンセプトなので、出演される
方が実に多い。お一人お一人お名前
を載せるのは大変なので、省略させて
いただきますね。申しわけない)
さてその内容はヾ(@^▽^@)ノ?
第一話 「ひのくすり」 堤泰之さん
ある国のある閉鎖された空間で、
ひたすらに「花火」を作る男たち。
男たちはみな、事情を抱え「日本」
から逃げ、この工場へやってきた。
社長は狡猾で、従業員たちが逃げ
出さないように、「鍵」をかけている。
男たちの楽しみは、週に一度、社長
の愛人から受けるマッサージ。
逃げる? 逃げろ? 逃げる先は?
【感想】
面白い設定ヾ(@^▽^@)ノ
我らが小泉匠久さんも、難しく、魅力
的な役柄を好演されていましたっ!
第二話 「コインランドドリーマンズ」
桑原裕子さん
深夜のコインランドリー。
そこに集まる人たちは、少し壊れて
いて、少し哀しくて、少し温かい。
【感想】
上手いな~ヾ(@^▽^@)ノ
構図として「ホワイトカラーVSブルー
カラー」がありました! でもビジネス
マンって、基本的にコインランドリーを
利用しないじゃないですか? そこを
どうやって「来させるか」が上手い!
それぞれが抱える問題。30分足らず
で解決しちゃったら、ウソだし、まった
く解決しなかったら、それも嫌! で、
いい塩梅に「前進するきっかけ」がで
きたところでストーリーが終わる。
胸にストンと落ちる話。すごいな~!
第三話 「詰まる所」 松本哲也さん
昨日、葬式の後、どうしてた?
小さな建設会社の休憩所。ワンマン
社長が、何者かに殺された。
小さな歯車が狂ったことで、それぞれ
の人間性が浮き彫りになりはじめ・・・。
【感想】
サスペンス~ヾ(@^▽^@)ノ
どきっとするセリフがちりばめられた、
演劇演劇とした演劇。
で、結局誰が? と聞いてはいけない
雰囲気が面白かった~。
第四話 「おとな保育園」
TARAKOさん
おとなが通う保育園。
それぞれが「傷」を癒しにやってくる。
【感想】
言わずと知れた「ちびまるこちゃん」の
声優さんの脚本。
なるほど~ヾ(@^▽^@)ノ
大変だな~、大変だと思いますσ(^_^;)
だってどうしたって観る方は、「ちびまる
こちゃん的」な話を期待するじゃないで
すか? ちょっと笑えてホロリと落とす、
ほのぼのとした話の中に、一滴の悪意、
みたいな( ̄▽+ ̄*)? 観客だけじゃな
く、演者さん、主催者側も、そういう話を
「要求」したと思うんですよ~。その要求
をTARAKOさん、相当上手く「描いた」と
思います。あっ後ろの客席の若い男性!
「ほら、TARAKOってさぁ・・・
ちびまるこちゃんの作者
だよ(*^▽^*)」
とレクチャーされていましたが、それ、
間違いですから~(-""-;) え~と、
ギャグがすべり気味だったのは、これ
は「私たち客が悪い」んだと思います。
あ~面白かったヾ(@^▽^@)ノ
かねてより「会場」+「チケット料金」で、
上演時間を割り出せると豪語していた
私(〃∇〃) 今回は、一時間半と踏ん
で、出向いたところ、
休憩ありの、2時間20分(#⌒∇⌒#)ゞ
た~っぷり楽しませていただきました!
小泉さんへ。
ダッシュで帰ってしまい、申しわけないっ!
ウチでは腹を空かせて泣いているダンナ
が、待っていたものだから(〃∇〃)テヘ